お弁当でも、朝ごはんでも卵焼きはおいしいですよね。冷めても温かくてもおいしく食べることができます。その味付けも甘い卵焼きからしょっぱい系まで、いろいろとあります。では、おいしい卵焼きの作り方とその具について注目してみましょう。


<ふわっとした卵焼きを作るには?>

おいしい卵焼きといえば、ふわっとした食感でしょうか。このふわっとした食感を出すにはいくつか方法があります。まずは温度です。150~170度が最適と言われていますが、なかなかわかりにくいですよね。フライパンから煙が出るほどの熱さでは高過ぎます。目安としては卵液を少し落として焼けるまでに数秒かかるくらいです。そのままの温度で焼くと焦げてしまうので、弱火で焼き進めていった方が成功する確率が上がります。

次に、卵液に入れる調味料ですが、いくつかあげられます。牛乳、お酢、マヨネーズ、はんぺんなどです。では、これらの調味料をいれるとどうして卵焼きがふわっとなるのでしょうか。実はそれぞれ理由が異なります。牛乳の理由は含まれるカルシウムイオンがタンパク質凝固の手助けとなり、牛乳の水分の部分が卵に足りない水分を補うことになり、これらの相互作用が柔らかくすると言われています。

次にお酢が卵焼きを柔らかくする理由は、お酢を入れることにより、卵の中に含まれるタンパク質が空気を取り込むことができるようにその力を増強させることができると言われています。そのため、卵焼きにたくさんの空気が入りふわっとした食感になります。マヨネーズを入れて卵焼きが柔らかくなる理由は、お酢と乳化された植物油による効果です。お酢は前述のとおりですが、乳化された植物油は卵液を加熱することによりタンパク質同士の結合を柔らかくするので、この柔らかさが食感に通じることになります。最後にはんぺんですが、はんぺんは見た目の通りふわふわの食感で空気をたくさん含んでいるので、卵液にいれても同じように空気を含んでふわふわの食感になります。


<卵焼きの具、おいしいものは?>

定番の出汁巻き卵から、砂糖を入れただけの甘めの卵焼きまで。卵焼きというと、それぞれの家庭の味が出ますよね。そのほかにも、ひじきをいれて出汁巻き卵を作ったり、これからの季節とてもおいしい枝豆を入れた卵焼きもおいしいです。なかなか野菜を食べない子どもにはほうれん草や人参を細かく刻んで卵焼きに入れるとよく食べてくれます。また、スパニッシュオムレツのようにトマトやピーマン、ハム、チーズなどを入れて作ると洋風卵焼きになっておいしいですね。おつまみの1品として卵焼きを食べたい場合は、出汁巻き卵に大根おろしを添えたり、シソの葉を添えてお醤油を垂らしてみましょう。あっさりと、でもふわふわの卵焼きにお酒も進むと思います。

子どものお弁当に入れる場合は、チーズやひき肉をいれてケチャップ味で食べるのもおいしいですね。中華風の卵焼きも作れます。材料は鶏ガラスープに焼くときはごま油を使います。具のおすすめはカニカマです。具の混ぜ込み方もただ混ぜるのではなく、たとえば、カニカマもほぐさずに1本大きいままを卵で巻くという方法でもカニカマの味が強くておいしいです。同じようにウインナーなども切って混ぜ込むのではなく、卵で巻くという方法であれば、切り口を上に子どものお弁当などにいれると、色合いもきれいで向いています。また、野菜もお肉も全然ない、という時でも大丈夫です。鮭瓶はありますか。鮭フレークも混ぜ込むと色合いがきれいでおすすめですし、のりをくるくると巻いてもやっぱり切り口がとてもきれいです。

次に具ではなく、卵焼きにトッピングする方法もおすすめします。定番はやはり大根おろしですが、ネギをごま油でいためたものを卵焼きに乗せてポン酢をかけてもとてもおいしいです。他にも、紅ショウガをトッピングしたり、アジア風にする場合はパクチーをのせて軽くナンプラーをかけてもおいしく食べることができます。トマトは具として一緒に焼いてもとてもおいしいのですが、ミニトマトを4つに切ってトッピングとして卵焼きと一緒に食べてもとてもおいしいです。

卵焼きが嫌いな人はあまりいないのではないでしょうか。夜ごはんに困っても、卵焼きがあればそれだけで豪華な1品にすることができます。定番のレシピもふわふわのためにもう1つ調味料を加えてみたり、いつもの具をちょっと変えてイタリアン風にしてみたり、と卵焼きのパターンを変えてもっとおいしい卵焼きを堪能しましょう。




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