まだ夏ではないのに、暑い日が来ると「今年の夏も暑いの嫌だな~」と気分が下がってしまいますよね。今年の夏は特に猛暑、酷暑になると言われています。そこで、この暑さを少しでも逃がせることのできる食材はあるのでしょうか。それはお酢です。といっても、お酢だけ飲むわけにもいかないので、ここでは毎日手軽に摂ることができる果実酢に注目してみたいと思います。


<お酢、その効能とは?>

お酢の効能、その代表的なものは食欲増進と言われています。酸っぱいものを食べることで食欲が出てくると言われています。さらに、疲労回復、冷え性の改善、カルシウムの吸収促進、内臓脂肪の減少、美容効果などが報告されています。これらの効果はお酢の様々な成分により違ってきます。たとえば、疲労回復はお酢の香りや主成分である酢酸による効果です。また、お酢に含まれるクエン酸により疲労回復効果、酢酸とクエン酸により内臓脂肪の減少効果があると言われています。

食酢には、料理でよく使っている穀物酢以外にも米酢、米黒酢、果実酢、合成酢などがあり、その用途により、果実が添加されていたり、砂糖や調味料が添加されたりしています。1日のお酢の摂取量は大さじ1杯を目安にしましょう。多くとっても大さじ2杯くらいまでとしましょう。また、料理に使う場合は構いませんが、飲み物としての場合は食前ではなく食中または食後にしましょう。その理由は食欲増進効果が期待されてしまうため、食前に飲むことでたくさん食べてしまうことと、特に朝起きてすぐなどは胃への負担が大きすぎてしまうからです。


<果実酢の飲み方って?>

果実酢には果汁を原料として作る果実酢と、お酢に果物を漬けて作る果実酢があります。お酢そのままよりも果実酢はとても飲みやすく、見た目もかわいいのでついついたくさん飲んでしまいがちですが、飲み過ぎは禁物です。5~10倍に薄めたとしても飲み過ぎてしまうと食道や胃を痛めてしまうので、気を付けましょう。また、果実酢として飲む場合はそのままではなく、いろいろなものを使って割って飲むとおいしく飲むことができます。一番飲みやすいのはお水や炭酸水で割って作る果実酢です。色もきれいですし、飲みやすくなります。透明のグラスに果実酢と氷を入れてから炭酸水をいれると綺麗に2層に分かれて見た目も抜群です。

例えば、いちごの果実酢の場合は生のいちごをトッピングするだけでおしゃれなドリンクになります。ミントの葉を飾ってもきれいですよね。また、牛乳で割ると少しコクが出て、ヨーグルトに似た食感に近づきます。少し食べにくいなと感じる人は蜂蜜を加えると甘味が増しておいしくなります。最後にお薦めするのは上級者編です。それはお湯割り、ホットビネガーです。お湯で割るとどうしてもお酢の香りが残るのでその香りで飲めないという人もいるかもしれませんが、きっとお酢を飲み慣れた上級者でしたらおいしく飲むことができると思います。


<果実酢を作ってみよう!>

もちろんお店でもいろいろな果実酢も売っていますが、実は簡単に作ることもできます。お酢が苦手な人は果物を漬け込む時間を長くすることでお酢がまろやかになるため、自分で作ってその酸味をコントロールすることもおすすめです。

必要な材料は

・酢…どんなお酢でも構いません。穀物酢や米酢だとノーマル、黒酢だと少しクセのある香りになります。
・砂糖…氷砂糖、はちみつ、きび糖、黒糖など。
・果物…季節のものがおすすめです。下処理は丁寧に行いましょう。たとえば、いちごはへたをきれいに取り除いたり、オレンジは輪切りにしたり、みかんは皮をむいたりとその果物によって下処理を使い分けるとおいしく作ることができます。

これらの材料を瓶に1:1:1の割合で入れてあとは待つだけです。1週間、2週間とその漬け込む期間によって酸味も変わってくるので途中味見をしてみて、自分の好みの酸味になってから飲んでみるといいですね。


暑い夏は好きじゃないという人が多いと思いますが、この果実酢の瓶をいくつか並べるだけで見た目が涼やかになります。暑いと水分ばかり摂りたくなってしまい、甘いジュースや炭酸飲料を飲む機会も増えてしまいますが、果実酢があるとその量を減らすことができます。また、お酢だけでもその効果はたくさん期待できますが、そこに果実が加わると果実そのものに含まれる栄養素を摂ることもできます。ぜひ今年の夏は果実酢を上手に使ってさわやかな夏にしたいですね。




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