今、塩昆布が大流行しているのをご存知ですか?あまり食べたことのない人にとっては「塩辛いんじゃない?」「どうやって食べたらいいの?」という声が多いかもしれません。でも、使い方もとっても簡単ですし、いつもとは一味違う料理になります。さらに、その栄養成分も魅力的です。

 

<塩昆布の効果って?>

塩昆布には昆布の成分であるグルタミン酸という旨味成分が含まれています。昆布がだしとしてよく使われているように味の基本となる成分です。このグルタミン酸があるかないかで実は味付けに使う調味料の量も変わってくるといわれています。きちんとだしがとれている場合は、塩分の量が少なくてもおいしいと感じることができますが、旨味成分がなかったりまたは少なかったりすると、濃く味付けしてしまうので、必要以上の塩分を摂ってしまうことになります。

さらにこの旨味成分にはグルタミン酸の他にも、鰹節や煮干し、豚肉などに含まれるイノシン酸や、しいたけに含まれるグアニル酸などがあります。これらの旨味成分は組み合わせて使うことによって相乗効果をもたらします。単体でも旨味効果はありますが、組み合わせて使うことでよりおいしいと感じるようです。また、塩昆布にはその名の通り塩が含まれていますので、調理に使う場合はその点も踏まえて味付けを薄めにしましょう。

また、塩昆布だけではなく、海藻類の体への効果というのもうれしいことが多いのです。女性に多い便秘。便秘気味だからと言って、ごぼうなどの食物繊維が豊富な野菜類や果物類などの不溶性の食物繊維を摂れば解消するということはないのです。多少は改善するかもしれませんが、日常的に便秘を解消する場合は海藻類に含まれる水溶性の食物繊維も必要なのです。この不溶性と水溶性の食物繊維を一緒に摂ること、水分を適量摂り、運動をすることが便秘解消に効果的と言われています。

 

<どんな料理に使えるの?>

では実際にはどのような料理に使ったらいいのでしょうか。それはどの料理にも使えるというのが答えです。白いごはんにとても合うので、そのまま白いごはんにのっけて食べても、おにぎりにして食べてもおいしいですよね。ただおにぎりにあえるだけでは面白くないので、一緒にシソの葉を加えてみましょう。刻んで混ぜ込んでもおにぎりに巻いても、しその香りがふわっと香ってとてもおいしいです。

さらに、旨味成分の相乗効果を狙って、塩昆布と鰹節に数的ポン酢を加えて混ぜたところにご飯を加えておにぎりにしてもいいですね。塩昆布を使って炊きごみご飯の元を作ってもいいですね。炊き込みご飯の元は意外と簡単に作れます。塩昆布に好きな具、と調味料(少し濃いめに味付けします)で煮立たせておきます。あとは炊き立てのご飯に混ぜ込むだけです。副菜が物足りない時などにとても役立ちます。

また、きゅうりやきゃべつと一緒にあえて和風和え物として副菜に、お豆腐にのせても、豚の冷しゃぶにトッピングしてもおいしいです。この時に気を付けたいのが、塩昆布の「塩分」の加減です。すでに塩昆布には塩分が含まれているので、おにぎりの場合はいつも加えている塩を省くようにしましょう。この塩分を逆手に取って浅漬けを作ることもできます。塩昆布と野菜を袋に入れて振るだけであっという間に出来上がります。塩分がどうしても気になる方は減塩されている塩昆布も売っていますので、そちらを選ぶようにしましょう。

 

<塩昆布は保存食?>

塩昆布のいいところはお手軽なところと、日持ちがするところです。少しだけトッピングに使ったり、おにぎりの具として使っても、きちんと封をすればまた保存がききます。

塩昆布と聞くと和食にしか使えないと思いがちですし、なかなか日々の食事で登場することもありません。ところが、繊維分も多く旨味成分にも富んでいるので優秀な食材なのです。そして、塩昆布を使い始めるとハマってしまうことも多いので食べ過ぎにはご注意ください。










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