誰もが経験したことのある“便秘”。しかし、江戸時代には“便秘”という症状はなかったそうです。それは、江戸時代の食事にその秘密があったようです。マイ便秘解消法をみつけるために、江戸時代の食生活と現在の食生活と比べて検証することから始めてみましょう。


【江戸時代の食生活】
江戸時代の食生活は、穀物中心の和食でした。おかずは漬けもの・野菜・魚介類といった感じでしょうか。繊維質の多い野菜や、消化吸収には時間がかかる穀物を中心にとっていたので、十分に吸収消化するために、日本人の腸は、進化の過程で、肉類を中心に食していた欧米人に比べて長くなったといわれています。
長い腸を持つ江戸時代の人々は毎日便秘に悩むこともなく、毎日快便だったわけです。その秘訣は、腸内の善玉菌(ビフィズス菌)のもと、乳酸菌にあったと報告されています。江戸時代の人々が食していた乳酸菌は、 “お漬物”に豊富に含まれた植物性乳酸菌でした。江戸時代の人々の腸は、食物性乳酸菌に溢れ、腸内の便を発酵させていたので、毎日快適な排便ができていたわけです。


【ヤクルトやヨーグルトは動物乳酸菌】
善玉菌を増やし、腸環境を良くすると広く知られているヨーグルトは、牛やヤギのミルクから作られた動物性乳酸菌です。これは肉食中心の欧米諸国で発達してきた食文化です。

欧米諸国の人々が食してきた肉類の消化は、短時間で消化吸収できます。だから進化の過程で腸は短くなっていったそうです。その短い腸内の便の発酵に最適なのが動物性乳酸菌であり、欧米諸国の人の食文化として、食事の度に食していたヨーグルトが日本人のお漬物と同じ役割を果たしていたのです。昔の人々は、自分の身体に合った食生活を行っていたのですね。


【昨今の食生活は欧米化に合った腸内細菌が必要!】
しかし、食の欧米化に伴い肉食中心の食生活が増えました。しかし、日本人の腸は長いままなので、消化吸収された食物のカスが腸の中で古くなって腐っていき、毒素を発し悪玉菌が増殖して腸内環境は最悪になります。そんな腸環境の中で、古くなった便は硬くなり、ますます便秘しやすい腸になってしまった人々が増えていきました。だから、日本人は女性を中心に便秘で悩む人が450万人にも及ぶようになってしまったのです。

進化の過程で長くなってしまった腸はどうにもなりませんので、食の欧米化に合った腸内細菌を取り入れつつも、消化してしまった食材のカスが腐ってしまわないように長時間発光を続けることができる、長い腸に適した腸内細菌を腸に住まわせる必要があります。
食の欧米化に合った腸内細菌は動物性乳酸菌から。長い腸で新鮮な便を保つ腸内細菌は植物性乳酸菌から。これらの乳酸菌を一緒にとることが最善策でしょう。

でも、腸内細菌(善玉菌)は腸内で生きていますので、善玉菌には食事だって必要です。善玉菌を腸内で長生きさせる為に、善玉菌の食事となるオリゴ糖が必要となるのです。このオリゴ糖の摂取が難しいので善玉菌は腸内ですぐに死んでしまいます。だから慢性的な便秘の解消が難しくなるのでしょう。オリゴ糖は砂糖に多く含まれていますが、砂糖の取り過ぎは太るし、糖尿病にもなりかねません。ダイエットや健康のためにといって無糖生活に励む人々の生活習慣が、便秘へと慢心してしまうといった悪循環を起こしているのです。


【サプリメントで腸内環境をよくしましょう!】
どんどん死んでしまう善玉菌の補給として、乳酸菌を毎日の食事から摂取するのは大変なので、サプリメントを利用しましょう。植物性乳酸菌と動物性乳酸菌が適度に配合されたサプリメントをご存知ですか?

筆者は、最近友人から『たまちゃんショップ ちょーぐると』というのを紹介されました。お漬物とヨーグルトをせっせと食べるのもよいですが、このような健康補助食品を利用して、1日の適量を料理や飲み物に混ぜて食すると楽に摂取できますね。食品ですから、身体に害もありません。この『ちょ-ぐると』は、腸内細菌の餌となる、カロリーゼロのオリゴ糖も含まれているそうです。個人差もあるかと思いますが、頑固な便秘に悩む筆者には、驚くほど効果がありました。便秘の症状にもよりますが、善玉菌の餌であるオリゴ糖をせっせと与えて、善玉菌を増やすという画期的なサプリメントもあります。これも健康補助食品ですから、料理や飲み物に混ぜて食べることができます。『カイテキオリゴ』という商品です。

“善玉菌は、食べてそだてる”この考え方が定着してきたようです。
但し、これらはお薬ではなく、食品ですから、副作用はありませんが、効果のほどはマイ腸環境次第。個人差がありますので、自分に合ったマイ便秘解消法かどうかを試してみる必要があります。

※タマチャンショップ楽天市場店 ちょーぐる
http://item.rakuten.co.jp/kyunan/chogurt/#chogurt

※北の快適工房「カイテキオリゴ」
https://www.origotou.com/?


【便秘の原因は自律神経にあり?】
便秘の原因は、腸内環境にだけあるのではありません。考えてみてください。赤ちゃんや20歳未満の子供には便秘は無縁でしょう。しかし、大人になるにつれて腸内環境が悪化し、便秘に悩む日本人は、ついに女性を中心に480万人に及ぶとまでいわれているのです。

これは、ストレス社会の影響で、女性は自律神経のバランスを崩しやすいからだとも報告されています。何故かというと、腸内壁の水分の調節は、自律神経に直結しているからです。腸内の余分な水分吸収も水分供給も腸内壁を通じて行われています。便を硬さはこの水分の量によって調整されているのです。
つまり、ストレスで自律神経のバランスが乱れると、腸内の水分調節が狂って、下痢になったり便秘になったりするというわけです。だから、便秘を解消したいなら、できるだけストレスの少ない生活を心掛けましょう。


【便秘の原因は加齢による酵素不足にあり?】
快適な排便を行うには、体内酵素の働きが重要となります。酵素は、消化酵素・代謝酵素の役割分担をしていて、加齢とともに酵素は減少していき、生きていくために、酵素は消化酵素として優先的に使われます。そのため、歳を重ねるとともに代謝酵素が不足して、代謝が不十分となり、身体の機能が低下します。

通常は、食べ物を口に入れると、まずは唾液で消化され、胃・小腸でほとんど栄養分は吸収されてしまいます。ところが代謝酵素が不足することで、内臓機能が低下するので、食べ物が十分に消化されずに大腸まで運ばれてしまいます。この食べ物のカスが腸の中で腐って毒素を排出し善玉菌を死滅させ、悪玉菌が増殖します。こうして腸内環境を悪化させ、便秘を誘発してしまうのです。
腸内に食べ物のカスが残らないようにするためには、代謝酵素が不足しないように、酵素の補充が必要です。そこで、酵素をサプリメントで補給するのが有効な手段だといわれています。サプリメントの効果が現れるのは、サプリメントを飲み始めて少し時間がかかりますが、腸内環境を良好にするために酵素のサプリメントの服用も効果的でしょう。


いかがでしたか。1998年には21歳女性が6.7kgもの便を腸にためこんでしまったそうです。彼女は、“宿便による腸閉塞(腸の窒息)”によって死亡したという悲しい実話があります。たかが便秘と軽く見ないで、あなたに合った便秘解消術を考えてみてください。便秘解消だけで、毎日の気分も明るくなり、ポッコリお腹解消、ダイエット効果も上がります。人生変わるかもしれません。お試しあれ!

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