人が生きていく中で欠かせない「睡眠」。一説によると日本人の5人に1人は不眠に悩んでいるとか。美と健康に直接関係してくるもの。質の良い睡眠を取って、美しく健康な体になりましょう。



「なぜ、人は眠るのか」
睡眠は、身体の休息はもちろん、脳も休息するための大切な時間です。一生の3分の1もの時間を費やすのに、睡眠に関してはわからないことがいっぱいです。体の疲れは横になることによって、休めることである程度は回復できますが、大脳は起きている限り休息することは不可能です。睡眠は脳を深く眠らせて精神的な疲労を回復する大切なことなのです。睡眠不足のときは、調子が今一つと言う経験は誰でもあると思います。やはり、しっかりと質の良い睡眠をとりたいものです。



「睡眠はどれくらい必要なの?」
よく、睡眠時間は18時間必要と言われています。どうも、これには医学的な根拠があるわけでないようです。人の睡眠時間の平均的な時間を言っているのだそうです。平均睡眠時間は一つの目安なので、平均時間より短いからと言って不健康な眠りと言うわけでありません。少ない睡眠時間で大丈夫と言う人も大勢いらっしゃいますし、逆に9時間以上必要と言う人もいます。日中眠気がなく、問題なく活動が出来ているのであれば、問題ないのです、個人差はあって当然です。



「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」
睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」があるというのは、ご存じのことと思います。どちらの睡眠にもそれぞれ役割がありのですが、重要なのは「ノンレム睡眠」です。「ノンレム睡眠」 脳が眠っている状態と考えられています。4段階に分けられています。浅い眠りから深い眠りへと進み、深さのピークを過ぎると今度は逆に深い眠りから浅い眠りとなります。その後、「レム睡眠」へ移行していきます。特に深い2段階の「ノンレム睡眠」が取れないと、「夜中に目が覚める」「朝起きるのがつらい」「熟睡した感じがなくて疲れが残る」などの症状が出てくることがあります。これらの症状に心当たりがある場合は、睡眠改善策を取った方がよいかもしれません。また、居眠りのほとんどは「ノンレム睡眠」のため、空いた時間に少し居眠りするだけでも脳の休息になります。

・入眠直後にあらわれる

・夢はほとんどみない

・体を支える筋肉は働いている

・眠りが深くなるにしたがって、呼吸回数、脈拍が少なくなる


「レム睡眠とは」  
身体は深く眠っているのに、脳が起きているような状態の浅い眠り。目覚めの準備状態でもあり、この時に目覚めると、気分がすっきりします。

・目玉がキョロキョロ動く

・体の力が完全に抜けている

・呼吸や脈拍が不規則

・夢をみる



「質の良い睡眠とは」
「ノンレム睡眠」が熟睡感に大きくかかわります。脳が休息できるのは「ノンレム睡眠」の時だけなので、十分に採らないと脳の疲れを回復でいないので、熟睡感が得られません。睡眠の質を向上させるためには、体内時計の調整が大切です。体内時計の調整には「自律神経」と「体温」がかかわってきます。人の体温は、起床に合わせて上昇し、日中は高い状態を保っていますが、眠りに入るときに体温が1度くらい下がります。睡眠中に体温が下がることは1日の活動で興奮している脳の温度を下げ、脳を休息されるためにも必要な事です。さらに、自律神経と同様に就寝に向けて体温をコントロールすることも良い睡眠を作るポイントになります。では、そのために実際どのようにしたら良いのでしょう。

・頭の温度を下げる 「頭寒足熱」

・入浴は出来るだけ眠る1時間前には済ませておきましょう。

・寝室の環境を整えましょう

・食事は眠る23時間前に済ませましょう

・眠る前にストレッチをしましょう

・眠る前にパソコンやスマホをみるのはやめましょう。

・カフェインを控えましょう。



どれも現代人はやってしまいがちな事ですが、出来るだけ避けるようにして質の良い睡眠をとるようにしてみましょう。リラックスしてベッドに入り、明日の朝、気持ちよく起きることが出来るとよいですね。

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