歯を磨いているのにむし歯になりやすかったり、歯科医院に行くたびに歯医者さんに磨き残しを指摘されていて、一体どうすればいいのかと頭を悩ませている方も多いことでしょう。また、意外とはみがきについては誤解も多いです。
ドラッグストアに行けば歯磨き粉も歯ブラシも沢山置いてある昨今、一体どれを選んでいいのか分からないもの。あまり気にしなければ安いものを購入している方も沢山いるかと思います。フロスや歯間ブラシ、タフトブラシなどの補助用具の使い分けも知っておくべき部分です。
正しい歯磨き方法とはいったいどのようなものでしょうか。
小学校や中学校の頃、もしくは子供のころ家庭でも「歯を磨きなさい、むし歯になりますよ」と言われた記憶はあるかもしれませんが、歯磨き方法を習ったことはないという人は意外と沢山いるのです。
歯が健康で長持ちすることは、生涯に渡り自身の歯で健康に食事できることにつながり、健康長寿に直結するといっても過言ではありません。そのために正しい歯磨きの仕方を今一度確認してみてはいかがでしょうか?

【歯を磨く時間帯】

非常に重要なのが朝と夜の歯磨きです。よく聞かれる質問で、「朝ごはんを食べない日は朝に歯磨きしなくていいですよね?」というものがあります。
実は朝起きたときは口の中に菌が最も繁殖している状態なので、朝は食事の有無に関わらず歯磨きは必要です。
夜寝ている間は口の中の唾液が減少することにより、口の中の菌が倍増します。寝ている間は特に虫歯や歯周病が進行しやすい状態にあるので、睡眠の前後つまりは朝と夜の歯磨きは忘れずにすることが必要なのです。朝、起きると口の中がネバつく原因も、睡眠中における唾液が減少し菌が増殖することと深く関わっているのです。朝歯磨きしないと、口臭も倍増し周りに「口臭いな、、、」と思われてしまう可能性もありえますね。

【一回の歯磨き時間】

歯は丁寧に磨くと5分以上はかかるものです。歯磨き時間が一、二分は短すぎです。磨けているようでいて磨き残しだらけで汚れが取れていない可能性が高いです。歯ブラシを大きく動かしてしまうと磨き残しが増えるので、一歯一歯磨く意識を持つといいでしょう。

【鏡を見る】

歯磨きで重要なのは、歯ブラシを確実に歯や歯周ポケットにあてることです。鏡を見て歯を磨く場合と、そうでない場合を比べると、磨き残しの量に大きく差があります。まず鏡をみて歯を磨く習慣を持ち、自身の歯がどこまであるのか認識することが大切です。
特に奥歯は、歯ブラシが届きにくく虫歯や歯周病になりやすい部分です。時間をかけて丁寧に磨いて損はありません。
お風呂に鏡がある方は入浴中の歯磨きもオススメです。

【歯ブラシの選び方】

ドラッグストアには数多くの歯ブラシが置かれています。選ぶポイントは、硬さ、枝の細さ、毛がついているヘッドの部分の大きさ、毛の細さです。
通常、健康な歯の場合、硬さは普通もしくは硬めのものを選びます。歯ブラシのヘッドは少し小さめと感じるくらいの方が奥まで届きやすいので、あまり大きくないものを選びます。毛の細さに関しては、普通の毛先と、毛先のごく細いものと二種類使うことをお勧めします。毛先の細い歯ブラシは歯周ポケット内を磨き歯周病予防に適していますが、歯の面を磨くには普通の毛先のものが適しています。
しかし歯ブラシは、口の中の歯周病やむし歯の具合によっても使うべきものが違ってきますから、歯科医院で相談するのがベストです。自身が使っている歯ブラシを持っていってみてもらうとアドバイスしてもらえます。
最近は歯科医師の中でも歯磨きの仕方、歯ブラシの選び方を非常に重視する傾向にあるため、相談すれば快く教えてくれることでしょう。

【歯ブラシの交換時期】
基本は一か月で交換していくのがベストです。不潔な歯ブラシを使うことで、ブラシ自体に菌がわきますし、歯ブラシの毛先が開いてきてしまうと磨き残しの原因になります。
一か月という期間の目安の他にも、毛先の具合や歯ブラシの黒ずみ具合を確認し、早め早めの交換を意識することが大切です。



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