しっかり咬める、食事が出来るという当たり前のことが非常に重要なことであることは、なんとなく分かりながらも詳細はあまり知られていません。
噛めるということは非常に多くの健康効果に貢献しています。寿命の伸びている昨今、いかに健康寿命をのばすかは口の中の健康に関係しているといっても過言ではありません。

現在、日本の医療費はふくらむばかりの状態が続いています。それを改善して健康を維持していく上でオーラルケアすなわち口の中の健康は注目されてきています。
平均寿命が延びたのは、食生活や衛生面の向上、医療の進歩に加え、長く健康に食事が出来ることも大きく関わっています。すなわち、歯や口の中が健康であることは長生きの秘訣なのです。

【歯がなくなると認知症になるリスクが倍増】

噛むという非常に単純な行為ですが、噛むことで脳に様々な刺激を与え活性化しています。歯がなくなったり、入れ歯のメンテナンスを怠っていたりして噛む力が減少すると認知症になるリスクも高まると言われています。
親不知を除き、いらない必要のない歯などありません。一つ歯が無くなったことでかみ合わせがおかしくなってきてしまうこともあります。
反対側で噛めるからと、歯が無くなった部分を放置するのは、日々片足でケンケンしているのと同じ状況で非常に負担がかかります。
しっかり噛めるということの再確認をしてみてください。また歯が無い人は転びやすいというデータがあります。しっかり噛めることは、【転ばぬ先の杖】の役割をしてくれているのです。

【歯が傾く】

歯がなくなって、まあいいかと放置される人がしばしばいます。しかし歯が一つ無くなると両サイドの歯が傾いてきたり、噛み合う部分の歯が伸びてしまったりしてバランスが悪くなってしまいます。
かみ合わせのバランスが悪くなることで、肩こりや頭痛などの不調が現れたり、うまく噛めなくなってきてしまうこともあります。
歯がなくなってしまった部分は、ブリッジやインプラント、入れ歯で回復できますので早いうちに歯科医院の受診をオススメします。

【元気がなくなる】

歯が1つまた1つ無くなってきてしまうと、食事が楽しくなくなってきてしまいますし、なにより元気がなくなってきてしまうことがあります。
逆に、寝たきりだったおじいさんがピッタリ合う入れ歯を入れたことで、歩けるようになるまで回復したという報告もあります。
現在の歯の喪失の原因一位は、歯周病で二位はむし歯です。歯周病やむし歯のない健康な歯を生涯維持し、日々の歯磨きを丁寧に行うのはとても大切なのだと言えます。

【歯が無くなってしまう原因】

むし歯や歯周病が歯を失う大半の原因ですが、無意識に噛みしめていたり、歯に負担があるスポーツを長年していたり、歯ぎしりやストレスが多い場合にも歯を失う危険性は多くなります。定期的な歯科検診と、日々の歯磨きで歯を長持ちさせるといいこといっぱいです。
歯ぎしり防止には、マウスピースをつけたり、口の周囲の筋肉をほぐす効果のある治療もが効果的です。
歯周病は、痛みや症状の出にくい病気です。日々少しずつ進行し、いつのまにか歯がぐらぐらゆれてきてしまうこともあります。
当たり前に噛める、食事ができる大切さを一度見直してみてほしいです。

【歯周病を防ぐ】

歯周病は、20代ころから急激に増えてきます。
日々の丁寧な歯磨きで予防することは可能です。しかし、歯と歯茎の間の歯周ポケット内に汚れがたまってしまえば歯周病は進行してしまいますので、日々の歯磨きと歯科医院での治療合わせて100パーセント歯を綺麗にする意識があると良いです。


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