親不知を抜こうとしているあなた!抜いた後にも困らない豆知識を伝授します。
歯医者さんで親不知を抜くことにしたけど、痛そうだし少し不安。そもそも抜いた後は食事していいのだろうか。そんな疑問を抱いた人も少なくないでしょう。
親不知は一番奥にあるため、他の歯に比べて抜く難易度が高く、場所や位置によっても傷口の大きさが変わってきたり手術時間が長くなったりします。
すべての親不知を必ず抜かなければいけないわけではありませんが、一番奥であるためにやはりむし歯になりやすく、周囲が何度も腫れたり、斜めに向いて生えている場合、親不知の抜歯を勧められることがあるでしょう。

【下の親不知の方が大変】

上の歯の親不知をぬく場合より、下の歯の親不知を抜く方が時間のかかることが多いです。上の歯よりも下の歯の方が、歯を支えている骨が頑丈である上に下の親不知付近には重要な神経が通っている為傷つけないように抜く必要があるからです。
特に歯が半分もしくは埋まっていたり、斜めになっている場合時間がかかることが予想されます。完全にうまっている親不知を抜く場合には、歯茎を切ったり骨を少し削ったりしながら抜くために必然的に傷口が大きくなってきます。

さて、いざ親不知を抜いたらどんなことに気を付ければいいのでしょうか。

歯を抜いた後、帰宅したがなんだか口の中に血が溜まる、一度血が止まったがまた出てくる、といった場合があります。そんな時は清潔なガーゼを用意し小さくロール状に丸め10分から20分くらい噛んでください。出血部分が圧迫されることで血が止まりますが、30分以上口の中にあふれるほど血が止まらないのは異常が起きていると考えられますので、抜いた病院に相談してください。薬局で清潔なガーゼを用意するのがベストですが夜中だったりする場合にはティッシュでかまいません。しかしティッシュは清潔ではありませんから親不知を抜いた日はあらかじめ清潔なガーゼを用意しておくといいでしょう。

【麻酔が2、3時間効いている】

麻酔の注射をして親不知を抜きますが、麻酔が切れてくるまでに2、3時間かかります。量や体重によっても時間は前後ありますが、麻酔が効いている間は周囲のほっぺたや舌の感覚が麻痺した状態にあるため食事をする場合など口の中を噛んだりやけどしやすくなります。
できるだけ麻酔が切れてきてからの食事をオススメしますが、やむを得ず食事する場合特に気を付けながらする必要があります。
感覚がないのでスープなどが口からこぼれてしまう場合があります。デートや接待など大事な日にはご注意を。

【腫れて痛む】

親不知を抜くと2,3日腫れたり痛みがでることがあります。特に抜いた部分を縫った場合治りは早くなりますが同時に腫れやすくなることがあります。2、3日で痛みは治まることが多いですが一週間以上持続する場合歯科医院に相談してください。
抜歯後いったん痛みが治まって、その後激痛が生じた場合《ドライソケット》になっている場合があります。我慢できそうな鈍い痛み以外に激痛が生じた場合はすぐ受診です。

【ドライソケット】

歯を抜いた部分に血がたまり、それが傷口を保護して肉となり骨となり回復してきます。
しかし、抜歯後いったん傷口にのっていた血の塊がごっそり取れてしまったり、血が溜まらずに傷や骨がむき出しの状態になってしまうと激痛が生じることがあります。
この状態が《ドライソケット》です。かなり痛いので、歯を抜いた後は強くうがいしたり、血が溜まっても頻繁に口をゆすぎすぎるのは避けるべきです。血が滲んでくる場合にはガーゼを噛んでください。

【糸が取れてしまった】

親不知を抜いた後、傷口を縫うことがありますが(縫わない場合もあります)、何日かして勝手に糸が取れてしまうことがあります。その場合再度縫い直さずにそのままになることが多いです。

【長風呂に注意】

親不知を抜いた日の長風呂は避けてください。血行が良くなりすぎると再び血が出てきたり、痛みが増すことがあります。軽いシャワーか、ぬるま湯に少し浸かる程度にするのがベストです。また、飲酒も当日は控えた方がいいです。傷口が疼いてしまうことになりかねません。



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