肺がんなどの問題はもちろんですが、たばこによる多くの弊害が啓発されているのに、いまだに喫煙者が筆者の周りにもかなりいます。
早速ですが、皆さんは、たばこの煙が一番身近なPM2.5であるということを、ご存知でしょうか?
PM2.5は非常に小さな粒子のため、肺の最深部(肺胞)まで到達して炎症を起こします。
日本の喫煙率は、海外と比べればまだまだ高いレベル。喫煙者自身の健康のためにも、より一層の禁煙推進が必要です。

【たばこが問題視されるわけとは?】

ガラスの壁と自動ドアで喫煙室を仕切った場所で、PM2.5の濃度を測ったところ、喫煙席は700μg/m3あったそうです。
これは2013年の大気汚染が激しい日の、中国と同じ状況。手前の禁煙席に漏れてきた煙は、70μg/m3で、これは日本では外出を自粛する数値になります。
つまり、禁煙席でも受動喫煙による被害を受けるのです。分煙しても非喫煙者の受動喫煙による、健康被害を防ぎきれません。受動喫煙による健康被害、とても不安ですよね。

また、衣服や髪の毛に染み付いたたばこ臭や、喫煙者の口臭などの残留たばこ成分も、気管支ぜんそくや化学物質過敏症の人たちの発作の原因となり得ます。
そのほか、喫煙による健康被害からくる労働力の低下や、超過医療費など、社会的損失も問題視されています。

禁煙するとどんなメリットがあるの?

喫煙を続けていると、肺組織の破壊が進み、肺は穴だらけでスカスカになる恐れがあります。
肺はいったん壊れると再生しません。たばこをやめれば、血圧や呼吸器などの働きが回復していきます。

◆禁煙したときに体に起こる変化

血圧や脈拍が正常になる。(20分以内)
酸素欠乏状態が改善される。(8時間以内)
ニコチンが体内からなくなる。(48時間~72時間)
呼吸が楽になる。(72時間)
歩くのが楽になる。(2~3週間)
肺がんの危険性が減る。(5年)
いろいろながんの危険性が減る。(10年) 

参考資料:「タバコについて考えてみませんか?」(日本呼吸器学会)

他にも、実際に禁煙に成功した人に話を聞くと、

咳や痰が減り、呼吸が楽になった。
たばこが吸えない場所にも、行けるようになった。
食事がおいしくなった。
肩こりが改善された。
禁煙に成功して尊敬された。
自分に自身が持てるようになった。

など、みなさん禁煙したら良いことばかりと言っています。
喫煙者が禁煙すれば、受動喫煙で病気になる人を減らせると言われています。
禁煙に成功して、非喫煙者に嫌な思いをさせていたことが、分かったという人もいるようです。
これらも、禁煙によるメリットと言えるのではないでしょうか?

禁煙を成功させには?

1.禁煙への準備

禁煙する理由を明確にし、周囲の人に決心を伝えます。
動機が一番肝心で、喫煙の決意を周りに公表することで、励ましてくれる味方を増やすことにもなります。
自分が吸いたくなる状況を把握し、対策を立てましょう。
通勤は速足で、部屋のカーテンを新しくするなど、毎日の生活をちょっとだけ変えてみるのもいいでしょう。
依存度が高い人は、禁煙外来を受診するのも一つの方法です。
自治体によっては、禁煙相談や禁煙講座などの禁煙支援プログラムを提供しています。


2.禁煙継続


禁煙を継続するには自己管理が大切。
「1本くらいなら大丈夫だろう」は、それまでの努力が水の泡になりかねないので要注意です。
くじけそうになったら、初心を見返し決意を新たにするために、禁煙日記をつけるのもオススメです。
少しでもうまくいったら、私はえらい!と、自分をほめてあげましょう。

小中学校で行われている、防煙教育と禁煙に対する啓発などの結果、日本の喫煙率は全体的に下降傾向にあります。
特に若い世代の喫煙率が低くなっており、今や喫煙はカッコ悪い!と見られるように変わってきています。
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