歯科医も推奨しているオーラルケア。お口の中や歯だけでなく、心臓病や糖尿病などの全身疾患、さらにはあるツハイマー病、寝たきりの防止にもつながるものです。
早いうちから正しいオーラルケアを心がけ、いつまでも自分の歯で、美味しくものを食べ、健康的な生活を送れるようにしたいものです。

「オーラルケアとは」

オーラルケアとは、口腔の手入れのことを言います。歯ブラシや洗浄液などを使って、虫歯や歯周病を予防することです。

「オーラルケアの基礎知識」

オーラルケアを正しく行うには、歯と口腔内の基礎知識をきちんと知っておくことが大切です。

*歯の構造

歯は表面をエナメル質で覆われ、その下に象牙質、歯髄となっています。

*歯の汚れ 

・プラーク

歯の表面にはプラークと呼ばれる細菌が付着しています。プラークは白色または黄白色の粘着性の強い付着物です。プラーク1mgあたりには,細菌が約2~3億個存在していると言われています。プラークのつきやすいところは、歯と歯の間・奥歯のかみ合わせ・歯と歯肉の境目・抜けた歯の・歯と歯の重なったところです。

・歯石

歯石は歯の表面に沈着する白色・黒褐色の石灰化した物質です。プラークは、歯磨きや歯間清掃用具などで除去できますが、歯石に変化してしまうと、歯科医院などで歯石除去を受けなければ取り除くことは出来ません。歯石のつきやすいところは、下の前歯の内側、上の奥歯の外側です。

*虫歯

虫歯の原因菌であるミュータンス菌は糖質をもとに作り出す粘着性の高いグルカンによって、歯の表面に強く付着します。その塊が歯垢です。歯垢中の酸により、歯のエナメル質は脱灰され、やがて虫歯となります。虫歯の進行状態はC0からC4まで分けられます。
C4まで進行し、そのまま放置すると健康を害する病巣となります。この状態になると、保存治療は困難になり、通常は歯を抜くことになります。

「口臭」

口臭の原因の80%以上が口腔内にあるとされています。
口の中の嫌気性菌が、はがれた粘膜上皮細胞、歯周ポケットからの浸出液や食物残滓などのタンパク質成分を分解して発生するものです。

*口臭の種類

1.生理的口臭
起床直後、空腹時、緊張時は唾液の分泌が減少し、細菌が増殖して口臭の原因物質が増えるために起こります。

2.外因的口臭
ニンニク・ネギなどの食品、酒、たばこ等による口臭で、多くは時間の経過とともに弱まります・

3.病的口臭
・口腔由来 歯周病・侵攻した虫歯などが原因で起こる口臭
・全身由来 鼻やのどの病気、呼吸器系、糖尿病などの病気が原因で口臭が起こることもあります。

4.口臭検査でも口臭が認められないもので、本人だけが口臭があると思い込む口臭
自臭症とも言われています。ストレスや精神的に不安定な場合に多く見られます。

「歯周病」

歯を支えている歯周組織(歯肉、歯根膜、歯槽骨、セメント質)に炎症がおこる病気の総称です。
炎症が歯肉だけにある状態を「歯肉炎」、炎症が歯肉から歯槽骨。歯根膜にまで広がった状態を「歯周炎」といいます。





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