好きなご飯を、お腹いっぱいに食べるなんて、幸せ~と思いますよね?でも、お腹いっぱい食べる事が、意外にも健康にもよくなく、しかも女性に悲しい老化を早めさせてしまう可能性が高いという事をご存知でしたか? 今回は、腹八分目が私達の健康維持に、どれだけ大切か、そして細胞を老化させてしまう原因についてなど、お話していきたいと思います。   【腹八分目が健康にいいと言うのは本当?】 日本でも昔から、腹八分に医者いらず、と言われてきましたが海外でも、軽めの夕食は長寿の源という同様の言葉があります。今回はおなかいっぱいになるまで食べると、なぜ健康によくないのかというお話をしていきたいと思います。よく、食事は腹八分目に抑える事が一番いいとされていますが、その理由を皆さんご存知ですか? 腹八分目の食事が、なぜ健康にいいのか、それは科学的立証されたお話なのです。1980年代頃に、ラットなど小動物を対象に、ある実験が行われていました。その実験はと言うと、食事の量を一定に制限したグループと、好きなだけ食べさせるグループとの平均寿命を比較する研究です。 日本で行われた研究の1つでは、好きなだけ食べさせたグループの小動物には、平均寿命が74週であったのに対し、食事の量を一定に制限した小動物は、122週に寿命が伸びたことが報告されています。そして、医学的にも腹八分目、つまりは一定のカロリー制限により、人間の細胞の老化を遅らせることができるということが立証されてました。こうして、細胞の機能不全によって引き起こされる、動脈硬化やがんによる血管障害(高血圧や脳卒中、心筋梗塞)さらには糖尿病など、多くの生活習慣病予防に、この腹八分目の効果が指摘されるようになりました。 いつもの食事を、一定のカロリー制限を行うことで、様々な病気のリスクを軽減させることができるという事実は、昔からわかっていたことなのに、現代では上記の病気たちは、多く発症している人が多いのです。それほどまでに私達の日々の食生活が、どれほど大事かということを私たち自身理解できていなかったように思います。 健康とカロリー制限との関係性は、今では遺伝子レベルでの解明と進展しております。寿命や老化をコントロールする、いろいろな遺伝子や、その関連物質が発見されていますが、それらのほとんどは摂取カロリーと関係するものが少なくありません。例えば、ある種の 遺伝子から作られるサーテュインと言う酵素は、人間の細胞の老化を防ぐ働きをしてくれます。ですが一定のカロリー制限することでサーテュインが活性化され、細胞の死滅を防ぐ機能が強化されることがわかりました。 そして、私たちが持っている遺伝子には、若い頃には病気の発生を抑える機能をしていたものが、年齢を重ねていくことで機能停止になってしまったものがいくつもあります。 そうすると、正常ではない細胞の増殖を抑えることができなくなり、癌やアルツハイマー病のリスクが高くなったりしてしまいます。 こういった遺伝子たちも一定のカロリー制限によって、いろいろな機能が持続する期間が長くなるものと考えられています。それだけ加齢に伴う病気の発症、カロリー制限により遅らせることができるのです。 腹八分目が健康に、または寿命を長くしてくれるのに効果的だということはお分かりいただけたでしょうか。お次は、女子が一番聞きたいであろう、腹八分目と美容の関係性についてお話ししていきたいと思います! 【腹八分目と美容の関係性】 人間の体は、食事によるエネルギーで動いています。ですが食事をすることで、胃の中に入ってきた食べ物を消化するため、胃やちょうに血液が集中してしまうのです。よく、お腹いっぱいになると、なんだか眠たくなる…という人が多いですが、その理由は、おなかいっぱい食事をすることで、それらを消化をするのに大量の血液が胃や腸に集中してしまうので、脳にまで血液が回らなくなり、脳みそはお休みモードへと突入してしまいます。おなかいっぱいになったら眠たくなるのは当たり前、ではなく、眠たくなる=体は食べ過ぎだと警告を出しています! 食べ物を消化するために、人間には消化酵素と言う酵素が必要になってきます。ですがその消化酵素は食べ物の消化で多くを使ってしまうと、お肌や髪の毛といった末端の細胞にまで届かなくなってきてしまうのです。これでわかるように、お腹いっぱい食べる事は幸せを感じる事ですが、その分美肌や髪の毛に対してリスクを伴っているということが理解できますよね。そしてその消化酵素は年齢とともに軽減していってしまうものなので、若い頃はたくさん食べても簡単に消化してくれ、なおかつお肌髪の毛もぷるぷるしていたと思います。年齢を重ねていくごとに、お肌のたるみや乾燥、髪の毛のぱさつきなどが気になるようであれば、まずは食事の量を見直すことから始めてみてください。そうすることで必要な酵素は、末端の細胞にまで行き届き、若さを持続させることができるのです。

【善玉元気】

lgf01a201311170700 (女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)