歯科医院に来られる方の中には、気になる症状が出始めてから数か月から数年に渡り放置してしまった方も多くいます。そのせいで症状がかなり進行してしまっていたり、歯を抜かざるをえなくなってしまっていたりすることもしばしば。
歯が少ししみる、噛むとなんとなく痛い、でも仕事や子育ても忙しいので歯科医院の予約が先延ばし先延ばしになっているなんてこともあるのではないでしょうか。
そんな方に必見、歯科医院にすぐに行くべき症状をご紹介します。

【歯茎から血が出る】

歯を磨いていると血が出てくるのは歯周病のサインです。歯周病は早期の治療で悪化を防ぐことができます。もしかしたら歯石が溜まってきているのかもしれません。歯茎の奥の方の目に見えない歯石も付きますから要注意です。

【銀歯や差し歯が取れてから放置もしくは押し込んでしまった】

銀歯が取れても痛みが無い場合、しばらく経ってから歯科医院に来られる方がいますが、実は時間との勝負で一目散に歯科医院に行くべきなのです。歯の神経が残っている歯に着けてあった銀歯が取れてしまうと歯の中の弱い組織がむき出しの状態になります。
歯の中の組織は非常に弱く、むき出しになっているとすぐにむし歯が進行してしまう恐れがあります。スポンジに醤油が染み込むような速さでの進行と言っても過言ではないかと思います。
神経に炎症が出てしまう前に、出来ればその日すぐに行くといいでしょう。取れた銀歯はお忘れなく。

【25歳以上で5年以上歯科医院へ行っていない】

痛くもないし、とくに気になることがないからと長年歯科医院に行っていない方は要注意です。10代の頃や20代前半頃までは唾液の作用もあり虫歯や歯周病になりにくいですが20代後半からは違います。30代頃から、肌にシミやしわが気になり始めるように口の中の環境も悪化しやすくなってくるのです。唾液の作用も徐々に徐々に低下してくる為以前と同じような歯磨きやお手入れでは気づかないまま歯周病が進行してきていることも十分にあり得ます。一年に一度は歯科医院への定期健診が必用です。むし歯も小さなうちであれば、銀歯にならずに白い樹脂の詰め物に保険で治せることが多いです。

【度々腫れる歯がある】

歯の周囲が度々腫れる、でも痛みがそのうち治まるのでついついそのままにしていたなんて事がある方は要注意です。歯の根っこの先で膿がたまり、ばい菌が繁殖してきている可能性があります。腫れたりひいたりを繰り返している期間に、周りの骨が溶け続けていることになります。
一度でも腫れたことがある歯が何もしなくて完全に治癒することはほとんどありませんから、早めに歯科医院に行くのが得策でしょう。

【親不知以外の歯を抜いてからそのまま】

歯を抜いた部分をそのままにしておくとかみ合わせのバランスが悪くなってしまいます。両サイドの歯が傾いてきてしまったり、かみ合う歯が伸びてきてしまったり、放置しておく期間が長ければ長いほどよくありません。
肩こりや頭痛などの症状の原因にもなります。家を建てたが重要な柱が一本無くなってしまったようなものなのです。今すぐに倒れなくても、いつか傾いてきてしまうと想像できます。
必用のない歯は一つもありません。奥歯でしっかり噛めることが当たり前のようで非常に大切なことなのです。

【よくものが挟まる】

歯周病が進行してくると歯にものがはさまりやすくなります。ほかにも、歯と歯の間に虫歯が出来てきていたり歯と歯の間の間隔が適切でなくなってしまっている可能性があります。いつもも物が挟まりやすい状態を放置しておくと、その歯の周囲の歯を支える骨が急激になくなってしまう事もあり得ます。歯科医院への受診の際、歯にものが挟まりやすい場所があることを伝えれば、重点的にその部分の歯周病や歯と歯の間の状態を見てもらえるでしょう。

【親不知がうずく】

半分埋まっているような親不知が口の中にある場合は要注意です。親不知の周りにばい菌が溜まって腫れる《智歯周囲炎》という病気がありますが、かなり痛みや腫れを伴います。
親不知に違和感が出てきたら一目散に歯科医院へ予約です。

京都やまちやの「ころころ歯ぶらし」

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