人間の体の60%が水分でできている、というのは有名な話ですよね。
そんな水分。栄養素ももちろんですが、欠かすことのできない大事なものです。ただお水を飲むといってもいつ、どんな飲み物をどんな温度でいつ飲むと効果的なのでしょうか。また、のどが渇いたら飲みたいだけどんどん、たくさん飲んでいいのでしょうか。「水ダイエット」による大量の水摂取による体への害はないのでしょうか。

<朝起きたらすぐに飲むもの>

寝ている間にはたくさんの汗をかくといわれています。確かに、体温の高い子どもは寝始めてすぐにパジャマがしっとりしていたりします。そんな睡眠から目覚めたらまずはコップ1杯のお水を飲むことがおすすめです。

朝起きてすぐコーヒーやジュースを飲む人もいるかもしれませんが、まずベットから起きたらお水を1杯飲みましょう。というのも、汗をかくということは体の中から水分が失われて血液がドロドロといわれる状態になっているのです。まずはお水を飲んで汗をかいた分の水分を体に補いましょう。

次に飲むもの。コーヒーやジュースでしょうか。カフェインには眠気覚ましの効果があるようなので、朝起きたらすぐに飲む人も多いようですが、実はこの朝のコーヒーは空腹時に飲むことによって胃酸の分泌過多などにより、胃が弱い人にはおすすめできません。それでも飲みたいという方にはミルクでカフェオレにすることをおすすめします。

また、朝ごはんを食べる気になれない、という人にお薦めなのが果物や野菜で作ったスムージーやジュースです。市販のジュースは砂糖がたくさん入っているものが多いので、なるべくジューサーで作ったものがおすすめですが作る時間がないという人はきちんと表示を見て買うようにしましょう。新鮮なジュースを飲むことで水やカフェインを摂るよりも、ビタミンやミネラルを摂ることができます。時間がなくても効率的に飲み物から栄養素を吸収できるように心がけましょう。

<水だったらいつ飲んでも、いくら飲んでもいいの?>

カフェインも含まれていないし、カロリーもないから、水ならたくさん飲んでもいいんでしょ、と思いがちですが、実はNGなのです。一時期「水ダイエット」が流行りましたが、一度に大量の水を飲むことによって水中毒、低ナトリウム血症を起こすといわれています。水を飲んで空腹を紛らわすのが目的かもしれませんが、腎臓が持つ毎分16mlの利尿速度を超えると体の中に水分が多すぎる状態となってしまいます。

また、運動中の水分の摂り方にも注意が必要です。運動をして汗をかいたからと、水やスポーツドリンクをがぶ飲みするのはいいことだと思っていませんか?運動中でも同じように水分を摂りすぎると低ナトリウム血症を起こすことがわかっています。もちろん運動中に水分を摂ることは大切ですが、気を付けないといけないのはその量です。かいた汗の量など体から失われた量に見合った水分の量を摂ることが大切です。水だから、といくら飲んでもいいというわけではないので気を付けましょう。

<温かい飲み物と冷たい飲み物>

いつ、どんな飲み物を摂っていますか?季節によって、という答えが一番多いかもしれません。
暑い夏は冷たい飲み物、冬は温かい飲み物など。暑い季節でもクーラーがきいていたら温かい方がいいですよね。冷え性の方や妊活中の方にもやはり温かい飲み物がおすすめです。また、温かい飲み物にはリラックス効果があると言われていますので、寝る前やイライラしたり気持ちを落ちつけたい時などもおすすめです。

冷たい飲み物は胃腸が弱い方をはじめ、健康な方にもあまりいい影響はありません。といっても夏などは酷暑など暑くて暑くて冷たい飲み物を飲みたい日はあります。でも疲れが溜まっていたり、調子がよくない時、妊活中の方は冷たい飲み物ではなく、常温または冷蔵庫から出して少し汗をかいたぬるい飲み物を飲むことをおすすめします。

日々、量や温度などを意識して水分を摂っていますでしょうか。水分を摂らないと熱中症など命に関わる危険も潜んでいます。逆に水分を摂りすぎると低ナトリウム血症などの危険も潜んでいるのです。水分だけではありませんが、なんでも「ほどほど」ということがいかに大切なのかもう一度自分の水分摂取に関して見直してみてください。

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