今年はRSウィルスや感染性胃腸炎のノロウィルスなど、複数の病原菌が猛威を振るっています。保育園や幼稚園でもお休みしている子が何人も…という話は全国各地で聞かれているかもしれません。会社でも忙しいこの年末に限って隣の席の同僚が咳き込んでいて…うつりたくないですよね。そこで、予防していても風邪をひいてしまった場合、何を食べれば少しでも早く元気になるのでしょうか。


<風邪をひいたらがっつり食べよう!>

なんだか寒気がして今にも熱が出そう、そんな時はお肉をがっつり食べて風邪を吹き飛ばそう、そんな説は嘘です。寒気がある時は体の中から温める食材をおすすめします。例えば、しょうがやねぎ。ねぎに含まれる硫化アリルという成分の発汗作用に期待して、卵のおじやに入れたり、ねぎのスープを作って食べてみましょう。また、しょうがはすりおろしてスープなどに簡単に入れることができます。体を温めることを目的にした場合は、しょうがをそのまま食べずに必ず火を通して食べることを心掛けましょう。生のまま食べたのでは、体を温めることができません。

寒気がした時のおすすめでもう1品。それはくず湯です。市販品でもしょうがすでにがまぜてあるくず湯がありますが、とろみがついていて長い時間温かいので体の中から温めることができます。さらに、お湯で溶くだけなので簡単ですよね。

また、風邪がお腹に来ているときはなるべく胃腸を休ませてあげましょう。そんな時は消化のいい食べ物をおすすめです。繊維質が少なく、脂肪分の少ないものが消化のいい食べ物です。りんごのすりおろしたものや卵のうどん、おかゆなど、おなじみのメニューですよね。さらに、食欲が全くなく、水分しか受け付けない、そんな時は100%のフルーツジュースもおすすめです。
熱がある時は、市販のOS-1がもちろんおすすめですが、正直味はおいしくないですよね。我慢して1本飲んでもあとはお水で、と言いたくなります。市販のスポーツ飲料はイオンも入っているし、熱が出て汗をかいた時はこれと考えがちですが、同時に砂糖もたくさん含まれています。

なので、できればスポーツ飲料ではなく、フルーツジュースの方がおすすめです。また、水分以外も食べられるのであれば、フルーツをそのまま食べる方をおすすめします。その目的はビタミンCです。風邪をひくと、寒気がします。しばらくすると、一気に熱が上がってきますが、その時に体の中では免疫反応が起こっています。
その免疫反応では細胞がビタミンCを通常の5倍ほど使うことがわかっています。そのため、熱が出てきたら失われたビタミンCを補うことが大切です。その一番のおすすめはかんきつ類です。みかんやグレープフルーツなどでβカロチンも摂ることができます。


<アルコールで殺菌しよう!>

よく「風邪なんてビール飲んで殺菌すれば治る!治る!」なんて言ってる人いますよね…。もちろん治りません。アルコールや甘いスイーツなどは逆に風邪の症状を悪化させる可能性があります。他にも体を温めるのではなく、冷やす食材も避けるようにしましょう。熱が上がっている時にはあっていますが、寒気がある時はおすすめできません。冷やす食材は主に夏に収穫できる食材と覚えておけばわかりやすいかもしれません。

たとえば、トマトやなす、きゅうりなどです。他にも咳が出ている時などは刺激の強いものも避けるようにしましょう。香辛料や辛みペーストなどです。また、汗をかいているときには飲みたいという気にもならないとは思いますが、脱水症状にならないようにコーヒーや紅茶などの利尿作用のある飲み物は避けるようにしましょう。



<のどと咳におすすめ!>

熱もないけど、のどが痛い、軽く咳が出る、そんな風邪のひき初めにおすすめなのが蜂蜜です。蜂蜜には喉の炎症を抑える作用があるのと、疲労回復効果があります。もちろん乳児に与えることはできませんが、大人であれば、スプーンでそのまま少しずつなめても、紅茶にいれてもおいしくさらにのどにもいいとなればぜひ試したいですよね。

さらに、れんこんや大根などものどの炎症を抑えたり、咳や痰を鎮めることに効果的と言われています。大切なのはちょっと違和感が出始めた時にこれらの食材を取り入れることです。まあ大丈夫か、と見過ごすことなく、積極的に効果的な食材を取り入れて免疫力を高めていきましょう。

風邪と一言にいっても微熱がちょっと出た程度から、2~3週間ずっと咳が止まらないなど症状もその期間も様々です。風邪をひいたらなかなか食欲も出ないと思いますが、寒気が出た時には温める食材。お腹がゆるい時には消化がいい食べ物、食欲がない時などその症状によって食べると効果的な食材があります。ぜひ自分の症状を見極めて1日でも1時間でも早く元気になれるようにうまく食事を使いましょう。

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