中医学の古典『黄帝内経』(こうていだいけい)によると、女性は7の倍数で身体が変化するといわれています。これは、「」の変化に合わせて起こるものです。中医学でみる「腎」とは、水分代謝の調整(腎臓のはたらき)だけでなく、成長・生殖・老化・生命力・妊娠力・子宮力とも関係する臓器と言われています。従って、中医学の視点でアンチエイジングについて考える時、「腎」を元気に、「腎」を補う食材を日々の食材に取り入れたいと考えます。

また、女性は毎月の月経、妊娠、出産と不足しがちな血を補うことも重要です。ご存知の通り栄養素は「血」によって巡ります。加齢と共に「血」が不足することにより機能が衰えてきます。年齢を重ねるに従い、積極的に「血」と「気」を補う食事を意識しましょう。そこで今回はアンチエイジングに良いとされる食材を5つご紹介します。

・棗(なつめ)

中国には、「一日3粒の棗を食べると年を取らない」という言葉があるほど、アンチエイジングの代表食材となっております。棗の成熟した実を乾燥させてものを大棗(たいそう)といい、漢方食材としても用いられます。大棗は中華食材コーナーでも売られており、韓国料理のサムゲタンに入っていたりと、中華料理や韓国料理でも見られるものです。

棗には「血」と「気」を補う効能があります。「血」を補うことで貧血の解消、『気』を補うことで元気をつけてくれるとともに、精神安定や不眠にもよいとされています。また、胃腸の調子を整え、消化機能を高めてくれます。ただし、皮が固くそのまま食べると逆効果です。胃の調子が悪い方はスープなどの煮込み料理に使うなど、細かく刻んでお茶として飲んでください。

・クコの実

クコの実は杏仁豆腐のトッピングとして、特に中華料理のお店などでみられる食薬です。アンチエイジングに関係すると言われる『腎』を元気にしてくれる、漢方薬としても有名な食材です。「血」と「気」を補い、貧血、滋養強壮、めまいにもおススメのアンチエイジング食材です。

食べる目薬とも言われ、視力減退、疲れ目、老眼にも効果があると言われています。最近では「ゴジベリー」、スーパーフルーツといわれ、モデルさんや女優さんが取り入れていることで注目されています。ビタミンCがオレンジの500倍ともいわれ、免疫力アップ、抗酸化作用も期待できる食材です。

・胡桃(くるみ)

中国では「健脳の木の実」と呼ばれており、脳の活性化に良いと言われています。「腎」を補う食材で、腰痛、冷え性、耳鳴り、アンチエイジングに効果があります。また、食物繊維が豊富で、便秘の改善、肌荒れにも効果があると言われる食材です。

・ゴマ

特に黒ゴマには「腎」を補う作用があり、足腰の衰え、白髪、めまい、耳鳴りに効果があると言われるアンチエイジング食材です。白ゴマは潤す食材と言われており、乾燥肌、乾燥性の便秘に効果があると言われています。

・きくらげ

黒キクラゲは「血」のトラブルに効果があると言われています。「血」を補い、貧血に効果があり、生理不順、不正出血等生理のトラブル、血の浄化、血便や痔などの症状にも効果があるとされます。食物繊維が豊富で、便秘の改善も期待できる食材です。

日本ではあまり見かけませんが、白キクラゲは美容食材と言われています。「肺」を潤してくれるので、から咳や乾燥、口の渇きにも良いとされます。中医学では肺を潤すことは肌の潤い=美肌と関係すると言われています。ゴマ、キクラゲの様に黒い色のもの、白い色のものでは効能が異なります。体質に合わせて何を取り入れるべきか、選んでくださいね。

「腎」、「血」と「気」を補う食材でいつまでも美しく、若々しくありたいものですね!

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