せっかく仕事を休んで病院へ行ったのに長い時間を待った挙句、診察は数分。その上、診断や処方された薬にも納得いかずに処方箋に関しての希望を薬局で伝えたら待たされた上に希望通りにならかったなどという経験はありませんか? ちょっとしたコミュケーション不足などから薬局でトラブルになることがあります。薬局で時折見られるトラブルとその回避法についてお話しさせていただきます。

<処方箋を発行できるのは医師だけ>

「この薬は前に飲んだけど効かないのよ、○△□の方が効くから変えて」「薬を飲んでも改善しない、先生の診断は間違ってる」などの診察を受けた後、診断に納得いかず処方箋の内容とは違う薬を希望する患者さんがいます。そのような場合、薬剤師に処方箋の内容を変える権限はなく医師に患者様の希望を伝え変更が可能か問い合わせるしか方法はありません。

しかし、医師が診察をもとに処方した薬ですので医師からすると処方した薬を服用してほしいため患者様の希望通りにいかないこともあります。処方箋の内容に関しての希望は、診察時に医師に伝えてください。限られた時間の診察で医師と十分なコミュニケーションをとることが難しい時もありますので、診察時に伝えたいことをよく整理しておきましょう。過去の同じ様な症状や治療歴から処方してほしい薬があればメモなどをしてしっかりと医師に伝えてください。

<処方箋の訂正や書き込みはしてはいけません>

処方されたなかで前回のものが残っているからいらないなどの理由で処方された中で不要な薬を二重線で消すなどの書き込みをする患者さんが稀にいます。処方箋に勝手に書き込みなどすると有印私文書偽造になります。どうしても不要な薬がある場合は、診察時に医師に伝えましょう。また、調剤薬局で不要な薬が処方されていることに気づいた場合は、薬剤師に伝えてください。薬剤師は、医師に連絡し不要な薬を削除してもよいかを疑義することができます。

<処方箋期限は4日間>

処方箋には、発行日より4日間の処方箋としての有効期限があります。処方箋の発行時に医療機関が患者様に伝えるべきことですがまだまだ、定着していないのが現状です。処方箋期限を4日間を過ぎてしまうと処方箋として認められなくなるため注意が必要です。

万が一期限が過ぎてしまった場合でも薬局で薬剤師が医師に問い合わせをし、有効期限が延長となることもありますが、1-2週間も過ぎていたり、月をまたいでしまっていたりすると有効期限の延長ができないこともありますので注意が必要です。

なにかの理由ですぐに薬局へ行けないと分かっているようでしたら、診療時に医師にその旨を伝えれば、患者様が薬局へ行ける何月何日までと有効期限を指定して処方箋に記載してもらうこともできます。

<薬には処方日数が制限されているものがある>

睡眠薬などは30日分までしか処方していけないとの制限があります。また、新薬発売から1年間は処方できる日数は14日分と決まっています。これは、いかなる理由でも変えることはできないので患者様にも認識していただきたいと思います。

<薬局でクレジットカードは使えない?>

病気によっては、薬が非常に高額なものがあります。例えば帯状疱疹の薬などは保険で3割負担でも5000円を超えることもあります。薬代の支払いにクレジットカードを使用したい患者様も多くいらっしゃると思いますがクレジットカードが使えない薬局がまだまだ沢山あります。薬局に行く前に薬局のホームページなどで確認をされることをお勧めします。

<まとめ>

薬局に行く際は、処方箋期限内に受付をすませるようにしてください。また、処方内容についてご不明な点は、薬局での受付時に薬剤師にご相談ください。

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