アレルギーにはいろんな種類があり、分類ごとに原因や現れる症状も少し違います。最近増え始めているのが、食べ物による遅発型アレルギーです。原因がよくわからず、最近調子が悪いなんて感じている方は、もしかしたら毎日の食べ物によるアレルギーの影響かもしれません。


◆2つの食物アレルギー

食べ物によるアレルギーには、2種類ございます。1つ目は、赤ちゃんの頃から起きる食物アレルギーで「即時型アレルギー」に分類されており、そばや卵、甲殻類、小麦粉、ピーナッツなどのアレルギーの原因となる食べ物を食べた直後に、かゆみやじんましん、ひどい時にはアナフィラキシーショックや呼吸困難などの症状が出てきます。このアレルギーは、小学校に上がるくらいに約8~9割が改善すると報告されています。その理由は、消化吸収能力や腸管の免疫機能の発達、身体の成長により、食物アレルゲンに対して過敏に反応しなくなる耐性ができるためと考えられます。逆に小学校から大人になるに従い発症する遅発型アレルギーは改善が難しいと言われています。

改善が難しいとされている遅発型アレルギーは、食後数時間~数日経ってから症状が現れるものです。頭痛、下痢、イライラ、疲労感、肌あれなど、「なんとなく体調が悪い」と感じる症状であることが大きな特徴です。体にいいものを毎日食べているからと言って安心している方ほど要注意なアレルギーです。健康のためにと考えて、常食している食べ物が実は今までの不調の原因だったなんてこともあるのです。よく食べるものが、不調の原因になってしまう理由として、同じ食品を摂取し続けることにより、消化管でその食品に対する分解能力が超えてしまい、慢性炎症が起こってしまうのが原因です。体によいと信じて食べ続けていたものや、好んで日々口にしていたものが、健康や美容を損ねている可能性が大いにあるのです。
また、このアレルギー症状も年齢を重ねるごとに変化することがあります。鼻炎が続いていたのが、肌あれに変化したり、喘息が現れるようになったりします。


◆アレルギーの原因となる食べ物が分かったら

この遅発型アレルギー検査は医療機関で検査することができます。この検査は、自分の腸の状態も反映するとまでいられています。少量の血液で約100種類の食品について検査することができます。この検査で、得られたアレルギーの結果で腸の状態も踏まえて、日々の食事の内容を変えてみましょう。不調が出ていない人でも、検査をすることで自分のアレルギーの状態を確認できますので、一度やってみてもいいですね。

実際にアレルギーの原因になる食べ物が分かりましたら、まずは半年間食べないように気を付けましょう。ただ、卵や乳製品は、普通の食事からお菓子まで、幅広く多くの食べ物に使われています。買い物をするときは、表記されている食品成分表を確認しながら選ばないとなりません。実際に検査を行った後に、ある一定の基準を超えたものをすべて止めるのではなく、一番高いものから止めてみて、自分の体の調子を観察しながら行いましょう。そうすることで、他の食べ物によるアレルギー反応を同時に抑えることができることがあります。
アレルギーになった食べ物を食べないようにする以外にも、腸の調子を整えることも大切です。免疫の6割は腸に関係することや、腸の調子を整えて消化吸収をしやすい状態にすることで、アレルギーの改善も早まります。
再検査で改善が見られれば、今まで我慢してきた食品も食べられるようになります。ただし、以前と同様のことを行っていては意味がありません。


◆さいごに

美容と健康のためにも、バランスのよい食事は大切です。いろいろな食材をバランスよく摂り、同じものを毎日食べ続けないように食べたら3日間は食べないなどルールを決めて食事に気を付けた不調のない生活を目指しましょう。



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