年中、色々な食材が手に入る現代日本。現代人の多くは、旬の食べ物を意識して摂取するということを忘れ始めています。けれど、本来、どの食べ物にも「この時期に食べたい!」という明確な季節があるのです。旬の食べ物を旬の時期に食べるその意味、皆さんは知っていますか? 今回は旬の食べ物について考えてみましょう。

【初鰹を食べると寿命が延びる?】

初鰹を食べると寿命が延びるという話を聞いたことはありませんか? 実は、旬のものを旬の時期に食べるという行為は人間のライフサイクルに適した行為であり、健康を守るためにも大切なことなのです。

今でこそ病気をしてもある程度のまでなら薬で簡単に治せますが、昔の人はそうもいきません。特効薬というものが存在しなかった時代、あっても効果で手に入らなかった時代、病気になるということは死に直結することでした。旬の食べ物には、その季節に応じた栄養素がたくさん含まれており、病気にかかりにくくしてくれる効果があったのです。昔の人は経験でその事を知っており、旬のものを先駆けて食べることをヨシとしていたのです。

【旬の時期にはなぜか栄養いっぱい】

旬の食べ物にはなぜか栄養がたっぷり。しかも、その時期に必要な栄養が多く含まれているのに安いという嬉しい秘密がいっぱいです。今からの季節だと、夏野菜! トマトやキュウリに代表される夏野菜には水分やカリウムが多く含まれており、熱中症対策にもおすすめ。高くなりがちな体温をクールダウンさせ、暑さを乗り越えさせてくれる効果が期待できます。

また、注目したいのがトマトに多く含まれるリコピン。夏場は暑さによって活性化酵素がダメージを受けます。活性酵素がダメージを受けてしまうと、代謝が落ち、肌のターンオーバーがうまくいかなくなってしまうことも。それにより、夏の終わりにしみやそばかすといった肌トラブルが発生してしまうこともあります。しかし、トマトに含まれるリコピンには抗酸化作用があり、酵素の働きを助け、からだの老化を防ぐことができるのです。

その他、夏場に落ちやすい食欲を増進させてくれるゴーヤにはビタミンCが多く含まれているので夏の紫外線から受けるダメージを軽減してくれますし、夏風邪予防に効くピーマンにはコラーゲンの合成に役立つ効果があり、その他メラニン色素の沈着予防効果もあるそうで、美容の強い見方となり得ます。

【もしかしたらギリ間に合うかも! 山菜でデトックス効果実感】

アクが強く、苦みが多いことが多い山菜なのですが、実は毒素排出効果があるそうなんです。秋の終わりごろから冬の最中まで、人の体は何でもため込むようにできています。だって、獲物もとれない、作物も収穫できないでは、食べるものはありませんからね。わずかな食材を大事に食べなければ生き残れませんので必然的に栄養をため込むようになっていくのです。

しかし、春になると新しい栄養分を摂取することが出来ますので冬の間にためにため込んだ毒素を排出する必要が出てきます。その手助けをしてくれるのが山菜。血流アップ、むくみ解消、便秘改善などの効果で体の内側から美しくなることができます。春はダイエットの季節でもありますので、デトックスで痩せやすいカラダ作りをするといいですね。田んぼのあぜ道や林道などでもチラホラみかける山菜が、春のカラダの掃除を手伝ってくれます。



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