なぜだかわからないけど、手がかゆいことってありませんか? 手かゆくてかいてしまって傷になったり、肌荒れがひどくなったり……。地味にストレスになりますよね。今回は手のかゆみの主な原因とストレスからくる手のかゆみ、治療法をご紹介します!

◆手がかゆい原因は?

ひとくちに手がかゆいと言っても、手のかゆみを症状とした病気はたくさんあります。 手のかゆみが起こる主な病気をご紹介します。

【手のかゆみが起こる病気】

①慢性湿疹

手の限られた部分がかゆくなり、かゆみが強く、かくことによって赤くなり、それを繰り返すことにより皮膚が分厚くなります。見た目は正常な部分となんら変わりがありませんが、症状が長く続きます。 不眠と関連していることが多いです。

②異汗性湿疹(汗疱,かんぽう)

指の腹や指の外側の指の背中や手の平に小さい水疱がたくさんできて、時間が経つとそれらが破裂して皮膚がガサガサになります。原因は不明で、夏の時期に多く、1ヶ月程度で自然軽快しますが、毎年繰り返します。

③掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)

手の平や手首に近い部分が赤みがかり、小さい水疱や膿疱などが出現します。年間を通して症状があり、かゆみや痛みを伴うことがあります。足の土踏まずや踵の外側に同じような湿疹を伴うことがあり、胸に関節痛を伴うこともあります。 原因は不明で、金属アレルギーや扁桃腺・鼻・歯・耳などへの細菌感染が関与していることがあります。

④手白癬(てはくせん)

手にできる水虫です。手の平の皮膚が分厚くなり鱗屑(りんせつ:白くて硬いかさぶたのようなもの)ができます。かゆみはそこまで強くないです。水仕事を多く行う人にみられます。

⑤手湿疹

いわゆる手荒れで、手の平や指が赤みをおびて乾燥し、角質などが剥がれ落ちるなどの症状が見られます。悪化すると指の腹などにひび割れを起こし、かゆみや痛みを伴います。過度な手洗いや水仕事により、皮脂がわれ、むき出しになった皮膚に刺激が加わることによって起こるといわれています。

◆手がかゆいのはストレス!?

人は強いストレスを感じると免疫力が低下します。すると抵抗力が落ち外部からの菌などの侵入を容易に許してしまうことになります。またはストレスにより内臓系に負担がかかり結果皮膚に湿疹が出たりもします。手だけに限らず全身に出る可能性もあるのですが、手のかゆみがあり他に原因が思い当たらずストレスを強く感じていることがあるのでしたらそれが原因の可能性もあります。

◆手がかゆい 治療法は?

手のかゆみや水疱、鱗屑などの治療には、おもにステロイド外用薬が用いられます。さらに場合によっては、かゆみを抑える抗ヒスタミン剤の使用や抗菌薬を用いられることがあります。 塗り続け、治療中にかいて悪化させなければ、すぐに治ります。他にも治療と並行して、「保湿」も重要になってきます。

皮膚は乾燥によって刺激を受けやすく、傷つきやすくなるので、保湿クリームをよく手に塗り込んで、水分を逃がさないようにしましょう。おすすめはヒアルロン酸やワセリンなど保湿効果が高いタイプのクリームです。中には尿素が含まれているものもありますが、手に傷ができている場合に、尿素が入っているクリームを塗ってしまうと、傷にしみて、なおかつかゆみへと繋がってしまうので尿素が入ってないものを選びましょう。

水仕事が原因で手湿疹が起こるとお話しましたが、中には稀に、肌荒れを防止するために使ったゴム手袋が湿疹の原因になったりすることもあるので、その場合は布の薄い手袋をした上にゴム手袋などをはめるなど工夫しましょう。手湿疹は完治が難しく、1度出たら繰り返します。洗い物や洗濯など1人に任せっきりにしないでできるだけ分担して行うようにしましょう。

手のかゆみが起こる病気は様々です。長引かせたり、繰り返したりすると、皮膚がどんどん分厚くなり硬くなっていき、薬がだんだん効きにくくなってしまいます。短期間で治療してそのあとは、保湿をしっかりして、予防するようにしましょう。

L'OCCITANE 公式

fc9bbd195cd67844b25004dbf5d59aec_s
(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)