最近「菌活」という言葉をよく耳にしませんか。きのこのパッケージにも書いてありますし、テレビでも特集が組まれています。では、この菌活、具体的に何をしたらいいのでしょうか。また、どんな効果があるのでしょうか。

<菌活って何をしたらいいの?>

「菌」と聞くと、悪いとか汚いイメージでしょうか。実は日々の食事の中にも菌はたくさん含まれています。もちろん体に害を及ぼす菌もありますが、逆に体にいい影響を及ぼす菌もあります。

まずは乳酸菌やビフィズス菌といった乳製品に含まれている菌です。これらの菌はヨーグルトやチーズなどに含まれていて、毎日食べている人も多いと思います。朝ごはんにもおやつにも食べることが可能なので、食べることの手軽さという点では菌の中でもトップクラスかもしれません。

次にきのこ類です。きのこが菌? と思う人もいるかもしれませんが、菌という漢字は「きのこ」とも読みます。つまり菌=きのこなのです。きのこも乳製品のようにお味噌汁の中にも入っているし、よく食べる人も多いかもしれませんね。

また、味噌と納豆も菌に分類されます。正確には、味噌は麹菌、納豆は納豆菌、他にも菌が含まれています。日本人の私たちにとってはどちらもなじみがある食材ですよね。そのため、朝ごはんは、納豆ご飯とお味噌汁という人も多いと思いでしょうから、身近で手軽に食べることができる食材です。

そして、最後はお酢です。お酢は酢酸菌です。マリネや酢の物、ドレッシングなどにも含まれていますが、なかなか酢の物として食事の中で取り入れている人は少なくなっているかもしれません。しかし、マリネであれば簡単に作ることができますし、常備菜として少し多めに作って冷蔵庫にいれておけば、食事の時に少しずつ食べることができます。

他にも、キムチやぬか漬けなども乳酸菌が含まれています。お漬物と聞くとしょっぱいし、塩分が高いため食べることを躊躇する人もいるかもしれません。しかし、これからの夏の暑い季節などは汗をたくさんかくので、ぬか漬けなどのちょっとしょっぱいものを野菜で摂ることはとても体にいい影響を及ぼします。

<菌活、その効果とは?>

では、その効果は具体的にどんなことがあるのでしょうか。菌が1番効果を発揮できるのは腸内と言われています。たとえば、ビフィズス菌は善玉菌と言われ、腸内の環境、腸内フローラを整えることができます。つまり、腸内の環境が整えられると悪玉菌の増殖が抑えられる他、腸がしっかりと動き便秘になりにくくなります。

ただし、腸は毎日変わります。毎日新しい食べ物が運ばれ、便として排泄されてしまうため、昨日の腸内環境はとてもいい状態でも、今日はまた違う食べ物が運ばれます。そのため、今日だけ菌活を行っても効果はないのです。効果を実感するためには毎日続けることです。

しかし、菌活は毎日続けるのが簡単だとも言えます。たとえばりんごダイエットなどはりんごしか食べることができないため、他に選択肢がなくストレスが溜まってしまいます。菌活はヨーグルトやチーズ、きのこ、味噌、納豆、お酢など何種類もの食材から選ぶことができます。そのため、昨日はヨーグルトときのことお酢だけだったのが、今日はヨーグルトにチーズに味噌に納豆というように、種類を変えて摂ることができます。

更に、その菌の種類によって腸内へ与える影響は変わってきます。ビフィズス菌などの善玉菌は前述の通りですが、納豆菌は動脈硬化の予防に期待されていて、食物繊維もたくさん含んでいます。きのこ類も同様繊維分が多いため、便通改善に効果的です。これらの食物繊維は善玉菌の食べ物、えさとなると言われています。そして、これらの腸内環境の改善や便通改善が必然的に美肌に繋がったり、体重コントロールに繋がったりすることができます。

菌活のコツは毎日続けること、いくつかの種類を組み合わせて摂取することです。日本に住んでいると実は菌の食べ物がたくさんあることが当たり前となりますが、世界の他の国を見渡してもこれだけの種類の食材がある国は珍しいようです。手軽に摂取できる菌の食材があるからこそできる菌活です。ぜひ心がけて菌活美人を目指しましょう。


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