歳を重ねるにつれて、肌の潤いが失われたり、顔がほてりやすくなるような症状が出たことはございますか。もしかすると、それは陰虚体質かもしれません。陰虚体質とはどんな体質なのか、どんな養生法をしたら改善するのかお伝えします。


◆陰陽とは

陰と陽は、月と太陽のことで、相反する関係を指します。例えば、夜と昼、下と上、寒いと暑い、女と男などもこの関係当てはまります。この陰と陽のバランスが整っている状態を良い状態と考えます。これは人の体の体質にも影響するため、陰が強いから悪いとか、陽が強いから良いというわけだはないのです。


◆陰虚とは

体に潤いをもたらす陰の力が足りず、体の中の水分も少ない体質を指します。陰の力は歳を重ねる毎に減少していき、特に更年期が近くなる40歳以降によく見られる体質です。よく寝汗をかく、喉や口、目が乾きやすい、血液がドロドロになりやすいのが特徴です。秋の乾燥に弱く、咳が出たり、乾燥肌になりがちです。

〈体質診断〉

⬜︎のどが乾きやすい
⬜︎のぼせやすい
⬜︎手足がほてる
⬜︎便秘しやすい、ウサギの糞のような便が出る
⬜︎舌が赤くて細い
⬜︎よく眠れない、または寝汗をよくかく


◆養生法

体に潤いを与えるような、陰を補う食べ物を取り入れましょう。ごま、あわ、豆腐、トマト、きくらげ、白菜、山芋、なし、りんご、昆布、豚肉、卵、はちみつ、オリーブオイルなどを食事に組み込んでみましょう。辛味が強い、からし、こしょう、にんにく、しょうがなどの薬味は控えるようにしましょう。果物などで自然の甘みを取り入れるようにしましょう。ストレスや疲労、喫煙なども陰の力を減らす原因になりますので注意しましょう。


いかがでしたか。陰虚体質は、体の水分が少ないので夏に弱く、疲労感がたまっていることもあります。食べ物からの水分補給を重視するようにしてみてください。運動をするときには、汗のかきすぎに十分な注意が必要です。陰虚体質には、水泳やアクアビクスなどの水中運動がおすすめです。ただし、体を動かせば、水中でも汗をかくので、運動後の水分補給はお忘れなようにしましょうね。



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