スマートな体は憧れだけど、厳しい食事制限や激しい運動のあるダイエットは、ストレスの塊! とくに甘いものが大好きな女性にとって、『食べたいのに食べられないストレス』はダイエットの障害になるもの。実はこのストレスは心だけでなく、体にもよくないのです。食べたいのに食べられない、と感じると脳は緊急事態と判断。体に「つぎはいつ食べられるかわからないから、この栄養をしっかりと吸収しておけ〜〜」と伝達。それにより、吸収力が高まるのです。もしそのときに食べていたのが、「食べたいのに食べられない…けどやっぱり食べたい!」と冷蔵庫からこっそり出した甘いケーキであれば、糖の吸収は倍増。ダイエットをしているのに、たった1つのケーキを食べただけで、逆に太ってしまった経験ってありますよね。

また、ちょっと食べ過ぎただけでも罪悪感でいっぱいになったり、我慢に我慢を重ねて食べたい衝動が抑えられずにドカ食いしてしまったり。それがストレスとなり、結果的には「もうダイエットなんてやめ!やめ!」と挫折。女性ならだれもが一度は通る道です。

毎日がダイエットだと、この『食べたいのに食べられないストレス』から抜け出すことはできません。でも、もし1週間のうち5日間はなにを食べてもよく、運動もなし、食事制限があるのは2日間だけ、だったらどうでしょうか。なんだか続けられそうな気がしてきましたよね♪ ジェニファー・ロペスや多くのセレブリティも自身の体型維持のために取り入れた『5:2ダイエット』で、薄着の季節へ向けてひと頑張りしましょう!



【5:2ダイエットとは】
5:2ダイエットは、2012年にイギリスのBBCテレビで放映されたドキュメンタリーチャンネルをきっかけに話題を呼んだダイエット法です。当初、この番組では、ロンドン在住の医師・モズレー氏が『老化を遅らせながら健康を保ち、長生きをしていくには』という方法を追った作品でした。このなかでモズレー氏は、さまざまな人にインタビューを行い、文献や資料を読み、研究所へ赴きました。そしてその過程で見つけたものが『断食』でした。すぐに断食の調査を行ったところ、コレステロール値の改善、脳の専門家の検査では脳の活性化がみられ、細胞レベルでも加齢にともなって発症するあらゆる病気の予防につながる、という良好な結果がでました。

しかし断食は医師の指導が必要な際どいもので、普通のひとが生活のなかで手軽に取り入れられるものではない、と感じたモズレー氏は、続けやすく効果が出やすい断食方法を考案。自らが実験台となり、5週間実践しました。その結果は、前述以外にも、健康診断での正常な数値や、遺伝子的に心配されていたガンリスクの低下、「このままなら体も脳も健康を保てるだろう」という専門家のお墨付きだけでなく、なんと体重は約6kg落ち、体脂肪は27%から19%に落ちるという驚異の結果に。健康を手に入れながら痩せることができる、この方法は『5:2ダイエット』として一気に広まりました。



【5:2ダイエットの方法】
5:2ダイエットはとても簡単です。1週間のうち5日間は普通の食事を行います。焼肉でもパスタでも、チョコレートケーキでも、好きなものを食べてOKです。残りの2日間は『断食』を行います…が、断食といってもなにも食べていけないわけではありません。この『断食』の2日間は、カロリーを1/4に抑えた食事(女性なら1日500kcalが目安)を摂ります。また『断食』を行う日は2日間連続ではなく、間を数日あけましょう。


◆『断食』の日に摂れる食材

タンパク質

野菜

果物

炭水化物を含まない食材

水、コーヒー、ハーブティーなどの水分

これらを組み合わせて、1日の必要カロリー500kcalを摂取していきます。
朝食に果物(100kcal)、昼食にスープとサラダ(200kcal)、夕食に蒸したチキン&野菜(200kcal)など栄養バランスを考えて選択していくと効果も倍増します。

5:2ダイエットの制約はたったこれだけ。運動などもなく、2日間の『断食』の日も食事はできるので空腹感も感じにくく、無理せずに続けやすいダイエット法です。



【5:2ダイエットの効果】
痩せながら健康になれる5:2ダイエットには、体重減少以外にも様々な効果があります。

◆成人病・ガン・心臓疾患などのリスク軽減

◆血圧・血糖値・悪玉コレステロールの低下

◆認知症などの脳疾患の予防

◆肌質改善



【5:2ダイエットの注意点】
持病がある方や薬を服用されている方、妊娠中や授乳中の方、身体が発達途中の18歳未満方、すでに非常にスリムな方には、おすすめできませんので注意してください。また、それ以外の方でも体に負担を感じたときには無理をしないで中断してください。



5日間は好きに過ごせても、『断食』の2日間は少々忍耐が必要なもの。そのときは、「憧れのあの服を着るぞ♪」、「好きな人にアプローチ!」など痩せたときの幸せなイメージを思い描き、ポジティブ思考で乗り越えましょう♪

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(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)