リンゴダイエットがはやったかと思うとバナナダイエットがはやり、納豆、ヨーグルト、豆腐と、次々メインが変わる一品ダイエット。この一品ダイエット、誰が発案してるんでしょうかね。低カロリーの物を一つだけ食べて痩せるなんて、考えが安直過ぎだと思いませんか?確かに一個20キロカロリーのものを朝昼晩食べても60キロカロリー、数個づつ食べてもそこまで大きなカロリーにはなりませんので、理論上は痩せますよね。でも!そこに栄養素と言う考えはないんかい!と突っ込みを入れたくなります。いいですか?



【人間はバランスの良く栄養素を摂取しないと生きていけない】んですよ。
一品ダイエットって、さも一つの確立したダイエット法のように言っていますが、結局は行き過ぎた食事制限なんです。このダイエット法で得られるものは体重の減少だけ。それよりもずっと、失うものの方が多いのが現実です。

例えば、若さ。一品ダイエットを続けていると、内臓から弱っていきます。だって栄養素が足りないんですから。特に酵素が足りないと、悲惨なことに。酵素は、誕生時にすでに一生で持てる数が決まっており、普段の食事などから摂取しながら大事に使っています。(摂取したものはさっさと使わないとすぐに排出されるので、常に摂取し続けることが大切)
けれど、この酵素の摂取量が少ない過ぎると、体内の酵素を利用しないといけなくなり、結果、酵素が足りなくなり、カラダのあちこちに不具合が来てしまうのです。



酵素の働きで代表的なものは、【新陳代謝】
新陳代謝がうまくいかなくなると、シミが増えたり、毛髪に潤いがなくなったりと、美容にも影響が出てきます。免疫力持ち、病気にかかりやすくなりますし、治りも遅くなることでしょう。また、内臓器官の働きを助けるという効果も持っていますので、酵素が足りなくなったら内臓がじわじわと弱っていくのは目に見えています。今、酵素の話をしましたが、酵素だけではありません。他の栄養素も絶対的に足りなくなるので、カラダは飢餓状態に陥ってしまうのです。

こういう状態を長く続けると、まず、月経不順が始まるでしょう。そのまま放置し続けると、今度は不妊になる可能性も出てきます。人が生きていく上で、一番不必要なのは生殖機能ですので、命が危ないと体が判断したら、まずは生殖機能をストップさせるのです。当然ホルモンバランスも崩れていきますので、自律神経失調症を発症する可能性もぐんとあがりますし、イライラしたり鬱っぽい気持ちになったりと感情のコントロールが難しくなってくることもあります。



過去に一品ダイエットが死につながった例があるのをご存知でしょうか?
一品ダイエット経験者が、ダイエット終了後に食べたかったものを一気に食べ、そのまま死亡したという話です。多分、その女性は我慢していたものをやっと食べれる!という幸せな気持ちで掻き込んだのでしょう。でも、長く続いた一品ダイエットのせいで、彼女の内臓は弱っていたと考えられます。もう、食事を受け付けることができなくなってしまっていたんですね。これは極端な例ですが、一品ダイエットが危険なダイエット法であるということを裏付ける例としては、ぴったりなのではないでしょうか?体重の減少だけを目的としたダイエットは、決して勧められるものではありませんし、楽して即痩せ!なんて魔法は信じてはいけないと思っています。一品ダイエットで痩せたカラダはリバウンドしやすいですので、「また太っちゃった。またやろう」と、何度も繰り返すことによって痩せにくく太りやすいカラダができていくのです。



そうして、どんどんダイエット期間が延びて行って、先述したようなカラダへの悪影響が顕著になっていくのが一品ダイエットの怖いところでしょう。減らしていい体重は1か月に2~3キロ程度まで。それ以上は危険です。そして、何より、食事の内容を大切にしましょう。ビタミンやタンパク質、炭水化物もしっかりとって、栄養バランスが整った食事を摂ることで、美容や健康を維持しつつ痩せることができるようになるのです。



千里の道も一歩から。
楽して痩せようなんて思ったらあとでしっぺ返しが来ちゃいます。一品ダイエットなんて危険なダイエット法に頼らず、ゆっくりと丁寧に時間をかけてダイエットをするようにしましょう。食べる量を少し減らして、ちょっと動けばそれでいいんです。少しづつ少しづつ、一歩づつ着実に痩せるのが、一番確実なダイエットなんですよ。

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(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)