ハリウッドスターやセレブの間でも大人気の食材、チアシード。モデルのミランダ・カーが、美容のために積極的に摂取していると公言したことで、日本でも徐々に知名度が上がってきています。近年、食料学者たちの研究により米国FDA(食品医療局)でも、栄養補助食品として認められ、日本でも輸入食品店や通販で手軽に買えるようになりました。



【チアシードとは?】
チアシードは、主にメキシコなど中南米で栽培されている果実の種で、シソ科サルビア属ミントの一種です。マヤ民族やアステカ民族の時代から、主要な栄養源のひとつとして栽培され、他の穀物を混ぜたり水を加えて食されていました。水を含むと、黒い種を半透明のゼリーが包んでいるように膨らみ、ぷちぷちした食感になります。無味無臭でカロリーも低いため、スープやジュース、ヨーグルトに加えたり、ダイエットフードや冷たいデザートの材料として使われています。パウダー状にして、小麦粉の代わりに利用し、クッキーやマフィンを作るなどさまざまな料理に使え、手軽に食生活に取り入れることができるのも、ブームになる秘訣です。




【栄養素の宝庫!】
栄養素としては、アメリカでは商品に積極的に表示されるなどトレンドとなっている「オメガ3」という不飽和脂肪酸や、食物繊維、ミネラルの含有率が多く、18種類のアミノ酸が全て含まれているのが特徴です。「オメガ3」は、不飽和脂肪酸の一種で、体が機能するために重要な栄養素ですが、体内で作り出すことができません。チアシードのオメガ3脂肪酸は、植物性で消化が良いということも特徴です。




【生活習慣病の予防も期待できるオメガ3脂肪酸】
オメガ3脂肪酸は、心臓疾患や高血圧の予防効果が高いことでも注目されています。アレルギーを抑えたり、免疫力を高める作用もあることから、最近ではオメガ3脂肪酸を多く含む亜麻仁油やエゴマ油も、店頭でよく見かけるようになりました。チアシード大さじ1杯に含まれるオメガ3脂肪酸は、2.14gなので、「日本人の食事摂取基準」で推奨している目標量、成人女性2.2g/日以上を、ほぼまかなえる程の含有量です。




【食物繊維もたっぷり!】
食物繊維をみてみると、大さじ1杯のチアシードには、4.1gの食物繊維が含まれています。食物繊維は、便秘を解消、血糖値の変化を緩やかにする作用、コレステロール値改善などの効果があり、満腹感の維持、ダイエットにも役立つとされています。チアシードは、水や胃の消化液を含むことで、種子表面の水溶性繊維がゼリー状になり、約10倍に膨らむため満腹感を持続させたり、食べ過ぎを抑える効果があります。




【ミネラルの宝庫!】
チアシード大さじ1杯に含まれるミネラルの量を栄養素別にみてみると、貧血予防になり不足すると免疫力の低下を引き起こしたり、疲れやすくなるといわれている鉄分が、0.93mgも含まれています。他にも骨粗しょう症予防にも必要なカルシウムが76mg、マグネシウムが40mgなど、必要なミネラルが豊富に含まれています。「人の生命維持にはチアシードと水があれば足りる」ともいわれる程、栄養価に富んだ超スーパーフード、チアシード。簡単に作れてヘルシーな、おすすめのチアシードレシピをご紹介します。


【お手軽レシピ】

◆チアシードのぷちぷるヨーグルト
材料(2人分)
・プレーンヨーグルト:200g
・チアシード:小さじ2
・バナナ:1本

<作り方>
ヨーグルトとチアシードを混ぜ、冷蔵庫で一晩寝かせて出来上がり。混ぜて冷蔵庫に入れておけば、朝食、おやつ、夜食にと、いつでも食べられる便利な一品です。



このように、古代から受け継がれたチアシードは、生活習慣病の予防なども期待できる、現代のサプリメントにも劣らない健康食品です。チアシードを毎日の食事に取り入れることで、必要な栄養素がたっぷり摂れるので、乱れがちな食生活の調整にも役立ちます。自分に合うベストな量や内容を見つけ出し、ご自身にフィットする食事内容を是非みつけてみてください。

22f96d93e9d4c76ed85e6c6909948e31[1]

(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)