ダイエットは女性にとって永遠のテーマですが、実はあなたが無意識に行っている毎日の行動がダイエットにつながっているかもしれません。
毎日三食しっかり食べ、夜食やおやつを食べている日もあるはずなのに体重が増えるどころか、減る一方。こんなことが数日続けば、誰だって身体に異常があり病気の可能性を疑ってしまいます。

ところが、診察を受けCTやMRI検査を受けても全く異常がない。重い病気を宣告されることを覚悟していたのに、先生の口から出た言葉は、脳の使いすぎです、と。

一体どういうことなのでしょうか。その時脳がどんな状態にあったのか、そのメカニズムに迫っていこうと思います。わたしたち人間はブドウ糖や脂肪、たんぱく質をエネルギー源として生きています。

その中で人間の脳が主に栄養源とするのはブドウ糖です。しかもカラダ全体の2%に過ぎない脳のエネルギー消費は、なんと全消費エネルギーの18~20%。眠っている間も消費を続けているというのです。つまり、基礎代謝が1000kcalであれば、200kcalは脳のエネルギー消費が占めているのですね。
私達は脳を使っているというと、難しい計算をしている時や考え事をしている時などを思い浮かべますが、実は心臓を動かしているのも脳の命令、手足を動かすのも脳の命令なので、実は眠っている間も脳はフル活動しているのです。

体内に入った糖類は、最初に消化酵素で分解されて小腸から吸収され、そのあと肝臓でグリコーゲンとなって貯蔵され、その他のブドウ糖は血液により全身に運ばれエネルギーとして消費されます。
そこで余った物が脂肪となる訳ですが、脳をフル回転させていれば、脳のブドウ糖消費が行われ、後に脂肪として蓄積されてしまうエネルギー分を先に吸収して減らしてしまうのです。

結果的に摂取した食べ物の栄養素は脂肪にはならず、脳を働かせるための食料となってしまうのです。何かを集中して考え始めると、脳内の血液量が増加する為に満腹中枢が刺激されて過食を防ぎ、脳をフル回転させていれば太りにくい状況を作ることができると言えます。
間食や、空腹を紛らわせる方法として、本を読んだり趣味に没頭するという方法がありますが、これは脳が接触中枢を刺激していたからだといえますね。

しかし、ここで注意が必要なのは、あまりにも長時間神経を集中させ過ぎると、今度は脳が疲労してしまいセロトニンが不足してしまいます。
セロトニンは精神安定には欠かせないホルモンで、食欲にブレーキを掛ける働きがありますが、脳を使い過ぎると今度は食欲抑制がきかなくなり過食衝動を引き起こしてしまいます。また脳が消費するからと言って糖分を過剰に摂る事は、身体の他の部分にも支障をきたすのでオススメはできません。

また、脳のエネルギー源にはブドウ糖以外にも、脂肪が分解されて出来たケトン体というもあります。
万が一、ブドウ糖が血液中から枯渇したときに、ケトン体が発生し脳のエネルギーとなります。以上の事からケトン体ダイエットという方法も存在しますが、デメリットが多く一般的には紹介されていません。
結果として、脳がカロリー消費して体重が落ちる訳ではなく、脂肪に変わる前のエネルギーの消費を脳が行っている為、太りにくくなるという事と、一時的に集中して食欲が抑制されているという場合が多いようです。

しかし、脳をフル回転させてしっかり休めると、脳の活性化につながるので記憶力をアップさせ免疫力も高まります。脳は沢山使うに越した事はありませんので、たくさん考えてどんどん脳を活性化させましょう。


【マーソ(MRSO)】

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(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)