男性が「薄毛」や「抜け毛」に悩んでいる、という話はよく耳にすることですが、最近では20代~30代の若い女性の間で薄毛や抜け毛に悩んでいる人が急増していると聞きます。
ある程度高齢になってからの「薄毛」や「抜け毛」については、老化現象ということでおおよその原因はわかるのですが、20代~30代の女性となると、さすがに老化現象とは言い難いものがあります。言わゆる「若年性脱毛症」と呼ばれるこの現象、その原因はいったいどこにあるのでしょうか?そこには現代社会における特有の生活リズムが原因となっていることがわかってきました。
そこで今回は「薄毛」「抜け毛」の原因となる生活習慣を見直し、その予防法をお話したいと思います。


●過度な食事ダイエットによる、バランスの悪い食生活

ダイエットにおいて一番早く効果があらわれるのは、やはり食事制限ですよね。

食事の回数・量を減らす。
偏った物しか食べない。
時には一切何も食べない。

確かにこれで一時的に体重を減らすことは可能かもしれませんが、髪にとってはとても悪い影響を与えてしまうのです。髪も体の一部です。食事で取り入れた栄養がそのまま髪にも行き渡ります。当然、栄養が足りなければ髪が健康に育つことも出来ませんよね。髪にはその主成分となる「良質のたんぱく質」が必要とされます。
加えて、たんぱく質を運ぶ燃料となる「糖質」や、代謝を助けるためのオイルとなる「補酵素ビタミン」「ミネラル」も必要不可欠です。これらはすべてバランスのとれた食事からしか補うことはできません。体重を減らすことばかりに気を取られて、髪の毛まで減ってしまっては元も子もありません。ダイエット中でも、きちんとバランスのとれた食生活を心がけましょう。


●不適切なヘアケア

間違ったヘアケアはかえって「薄毛」「抜け毛」の原因となります。頭を洗わないのは、頭皮を不潔にしているため、良くないことは当然わかりますよね。逆に、洗い過ぎや洗い方にも注意が必要なのです。朝、夜と一日数回髪を洗う人は少なくないと思います。これは、過度にシャンプーをすることにより、髪や頭皮を傷めている可能性があるのです。
さらに、シャンプー後のすすぎを十分に行わないと、シャンプーの主成分(界面活性剤)が頭皮の細胞内に入り込み、細胞を弱らせたり殺したりします。
シャンプーをする際のコツは、お風呂の最後に髪を洗うと体が温まって毛穴が開き、汚れ(皮脂)が取れやすくなるのと、髪を洗った後は十分なすすぎを行うことです。


●喫煙と飲酒

日常的にタバコを吸ったりお酒を飲んだりすることはよくあることだと思います。この行為も実は「薄毛」「抜け毛」の原因となることがあるのです。タバコの成分に含まれるニコチンは、血管を収縮させる働きがあり、脱毛を促進させてしまう原因になります。また、過度のアルコール摂取は肝臓に負担をかけることにより機能が低下し、髪への栄養素供給の妨げとなってしまうことにつながります。タバコもお酒もほどほどにしましょうね。


●ストレスの溜まる生活習慣、睡眠不足

現代社会は様々な場面において、何かとストレスが溜まりやすいものです。仕事でのストレス、他人とのコミュニケーションにおけるストレス、恋愛でのストレスなど。過度のストレスにより、体内における代謝機能が低下すると、筋肉が収縮して血管が細くなります。そうすると髪にとって重要な毛根部に栄養が運ばれなくなり、髪が健康に育たなくなってしまうというわけです。ストレスを解消するのに有効な手段として、「睡眠」があげられます。この「睡眠」が不足することによっても髪に悪影響を及ぼすのです。
日中に受けた髪や頭皮のダメージは、夜寝ている間に働く免疫細胞やホルモンによって修復されています。「睡眠不足」はこの修復作業を正常に行わせないばかりでなく、夜にしか伸びないとされる髪の成長をも妨げているのです。
日頃のストレスは溜めずに発散して、十分な睡眠をとるようにしましょう。


●さいごに

いかがでしたか?日ごろの生活習慣を見直すことによって、「薄毛」や「抜け毛」を予防することができるのです。
先にお話したことは「薄毛」や「抜け毛」の予防だけでなく、現代人が生き生きと健康に生活するうえでも大切なことだと私は思います。皆さんもぜひ参考にしてみてください。


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