皆さんはダイエットをするときは運動をしますか? 「よーし痩せよう!」と思い立ち運動を始めると、運動している分、運動後にはお腹がグゥ~……いつも以上にグゥ~……結果として、いつも以上に食べちゃうことってありませんか? ごはんを食べてスイーツも食べて、「でも運動頑張ったし!少しくらいなら平気だよね?」 これが大きな落とし穴なのです。今回は、ダイエットをするときの運動や食事の注意点をお伝えします。

◆運動で消費できるカロリーは予想以上に少ない?!

運動で消費できるカロリーを食べ物のカロリーと比較して、いくつか例をご紹介していきたいと思います。

まず、ウォーキングは1時間で200kcal前後消費します。運動する人の性別・年齢・体重によって差があります。ドーナツは1個200kcal前後なので、1時間歩いて消費したカロリーをドーナツ1個食べただけで簡単に補給してしまいます。1時間ウォーキングするのは結構大変ですよね!しかし、それをスイーツ1個でプラスマイナスゼロになってしまうなんて……。

またジョギング1時間では350kcal前後、自転車を1時間半こぐと300kcal前後消費します。ポテトチップスうす塩味が350kcal、ケーキも300kcal以上あるものが多いので、それらのものを食べると運動でせっかく消費したカロリーを簡単に補ってしまいます。運動をするのは大変なのに、おやつを食べるのはとても簡単だというのに……。

「痩せるのに運動はあまり意味がないの?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、そんなことはもちろんありません。ダイエットの基本として、体に筋肉をつけて代謝を上げ、痩せやすい体にすることはとても大切です。代謝の落ちた体で食事制限のみで痩せようとするのはとても大変です。成果が上がりにくいばかりか、食べたいもの、量を多く食べられなくてストレスも溜まるでしょう。見た目も、食事制限だけで痩せた(やつれた)体よりも、運動することにより引き締まった健康的な体の方が美しいと思います。


大事なのは、「運動をしたから」という意識で、必要以上に食べないようにすることです。頑張っているのに下手をすると成果が上がらない、もしくは逆効果になりかねません。

ダイエット中は食べるものにも注意しましょう。お菓子は、特に少量で高カロリーです。みかん2個とチョコレート2粒は同じカロリー。同じカロリーを食べたにも関わらず、両者では満足感が全然違います。運動で消費するカロリーが低いのではなく、お菓子のカロリーが高すぎると言ったほうが良いかもしれません。日頃の楽しみ・自分へのご褒美も必要ですが、ほどほどにしましょう。

もう1つ注意したいのが、スポーツドリンク。水分とミネラルを補給するためのスポーツドリンクですが、激しい運動をして汗を大量にかいたときはスポーツドリンクで補給すると良いと思います。

しかし、軽い運動であまり汗をかいていないときや、運動していないけどお茶代わりにスポーツドリンクを飲むと、余分な糖分・塩分を摂取してしまいます。スポーツドリンク1本(500ml)は、100~150kcal(ジョギング20分相当)で、なんとスティックシュガー10本分の砂糖が入っています。知らず知らずのうちに、スポーツドリンクで消費した分を上回るカロリーや糖分を摂っているかもしれません。

食事は3食きちんと取り、バランスの良い食事を摂りましょう。特に丼物や麺類などの単品で済ませてしまうと、炭水化物ばかりの食事になってしまい太りやすくなります。定食スタイルのような、ごはんなどの主食、肉や魚・豆腐の主菜、野菜の副菜がある食事が理想的です。

ごはん等の炭水化物・糖質は確かに食べ過ぎれば太ります。しかし、極端に制限する必要はありません。糖質を極端に制限すると一時的に体重は落ちますが、長期的に見ると多くのデメリットがあります。「ごはんを少な目にする」ことや、「かぼちゃや芋や甘いものなどを食べたときはその分ごはんを減らす」などの調節は有効だと思います。「糖質OFF」ではなく「糖質ちょいOFF」がおすすめです。

体重を落とす際は1ヶ月で3㎏落とすくらいのペースが理想的だと言われています。無理なダイエットで体重を急に落としても、リバウンドする確率が高くなります。焦らず時間をかけて体重を落とすことで、体への定着がしやすくなるのです。適度な運動、バランスの良い食事で、素敵なスタイルを手に入れましょう!



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