スギなどの花粉が飛散する2月~5月頃にかけては、花粉症の人にとってつらいシーズン。対策として、マスクやメガネで物理的に花粉をガードするほか、ヨーグルトや甜茶(てんちゃ)を取り入れ、内側から症状を緩和させるなどの方法を取り入れる人も多い。しかし、食べ物の中には、症状を悪化させてしまうものもあるとのことです。そんなときのためにたくさんの情報を送りたいと思います。


◆オメガ6脂肪酸とは?

油の摂取量が多いことがアレルギーを助長しているという説を紹介します。油といっても種類はさまざまですが、一般的なサラダ油の主成分である「オメガ6脂肪酸」を必要以上に摂取していると、アレルギーなど体内の炎症を促進させてしまうリスクが高まると言われています。

「オメガ6脂肪酸」の代表的なものは、キャノーラ油、コーン油、綿実油、ゴマ油、紅花油など、日常的によく利用されている油。そのほか、市販のドレッシング、マヨネーズ、カレーやシチューのルーなどにもこれらの油が使用されています。オメガ6は体内で作ることができず、食品から摂らなければならない必須脂肪酸であるが、現代では摂取過多の人が多いとのことです。成人病が増えているのもオメガ6の摂取量が増えてきていることが一因とされているといいます。

現代的な食生活を送っていれば必要量は十分過ぎるほどに摂取できるため、控えるぐらいがちょうどいいとのこと。そのほか注意すべき油として、「トランス脂肪酸」を挙げています。インスタント食品、ファストフード、マーガリン、市販の菓子など加工食品に多い油で、オメガ6以上に炎症性が高いことが示唆されています。そのため、花粉症でなくてもなるべく摂取を避けたほうがいいという。反対に、油の中でもアレルギーを緩和する作用を持つものがある。「オメガ3脂肪酸」と呼ばれるものがそれで、青魚のほか、アマニ油、えごま油、しそ油などに含まれています。熱や光により酸化しやすい性質を持っているため、冷暗所で保管し、非加熱で使用することが大事だといいます。


◆オメガ6脂肪酸の摂取量を減らすには?

オメガ6の摂取量を減らすために行うこととして「洋風メニューよりも和食を選ぶ」「揚げ物は控える」「加工食品や市販のお菓子を控える」「ドレッシングは市販のものではなく、オリーブオイルやアマニ油を使って手作りをする」「油を使う調理は、オリーブオイルかココナッツオイルを使用する」ことを挙げています。
いずれも花粉症対策だけではなく、ダイエットにも通じることだといいます。また、他にも花粉症を増長させる可能性がある食べ物として「牛乳」「小麦製品」「白砂糖」を挙げています。小麦とアレルギーの関係は密接で、花粉症の人が小麦製品を食べると症状が悪化しやすい傾向にあるとのことです。砂糖は体内のヒスタミン放出量を上げ、アレルギー症状を悪化させる可能性があるといいます

【牛乳】
乳製品であるヨーグルトは花粉症に良いというのに、牛乳はアレルギーの引き金になりやすい・悪化させるという説は子育て中の人には有名な話。牛乳の代わりに豆乳やアーモンドミルクを利用するのも手です。
同じく乳製品であるチーズは、ナチュラルチーズであれば酵素や生きた乳酸菌が摂取できますが、プロセスチーズは加熱されているため酵素も乳酸菌も摂取できません。酵素や乳酸菌は腸内環境を改善する作用がありますので、食べるならナチュラルチーズのほうがベターです。

【小麦製品】
パンや焼き菓子などに使用される小麦は、タンパク質の一種「グルテン」を含んでいます。グルテンはアレルギー物質で、小麦摂取量の多い欧米ではグルテンアレルギーの人が少なくなく、「グルテンフリー(グルテンを含まない)」の食品が充実しています。小麦とアレルギーの関係は密接で、花粉症の人が小麦製品を食べると症状が悪化しやすい傾向にあるようです。花粉症の時期だけでも、パンよりもお米に替えてみましょう。

【白砂糖】
甘いお菓子だけでなく、ジュース、ケチャップ、パンなどにも砂糖が入っています。砂糖の中でも特に精製された白砂糖は、ダイエットのみならず花粉症にも悪影響を及ぼすようです。砂糖は体内のヒスタミン放出量を上げ、アレルギー症状を悪化させる可能性があります。ヒスタミンというのは、免疫に関わる物質でありアレルギー反応を引き起こす元。
白砂糖は体内で非常に吸収されやすく、急激に血糖値が上がり体脂肪を溜め込みやすくしてしまうだけでなく、体を冷やしアレルギーに抵抗する力を低下させてしまいます。しかも体内のビタミン・ミネラルが砂糖の消化吸収のために消費され、不足しがちになってしまいます。甘味を付ける際には、黒砂糖やきび砂糖、はちみつ、オリゴ糖で代用しましょう。おやつに甘いものが欲しい時は、ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富な焼き芋やドライフルーツなどがおすすめ。

これらを、うまく活用して是非試してみてください。







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