体脂肪が増えたり減ったりする変化は、食事から摂取したエネルギーとそのエネルギーを消費した差があることで起こります。摂取したエネルギーが多すぎることで、体脂肪が増え体重も増えていき肥満へと進んでいくのです。もちろん理屈ではわかっていますよね・・・!今回は、脳が食欲をコントロールするしくみと基礎代謝についてお伝えしていきます。ダイエットを成功させるためには、ぜひ知っておいてくださいね!


◆必要なエネルギーには個人差がある

人が健康に生きていくためには、エネルギーが必要です。そして、そのエネルギーは口から食物を食べる事で作られています。そのエネルギーが不足すると、体調を崩したり不健康な状態になり、逆に多くなりすぎても体脂肪として体に蓄えられていくので、体重も増え肥満になってしまいます。どちらにしても、不健康ということには変わりありませんよね。体脂肪の量というのは、このエネルギー摂取と消費のバランスによって決まっているということです。しかし、健康を維持するための必要エネルギー量には個人差があるので、同じように食べていても太る人と太らない人がいます。だからこそ、ダイエットの方法も自分にあったものを選ばなくては効果が出にくいのです。


◆食欲をコントロールするしくみ

肥満の野生動物はいないと言われています。確かにテレビなどでみるかぎり、見た事はありませんよね?ただし、ペットはすごく太ってしまうようですが・・・。野生動物に肥満がないのは、必要な時に必要なだけ食事をするように脳がコントロールしているからで、空腹を感じた時に脳が「食事をしなさい」と命令し、満腹になったら「もう食べるのをやめなさい」とストップをさせるているという事なのです。

元々、人間にもこのような脳のしくみはあるはずなので、その通りに食べていれば太るはずはないのですが、なぜか脳の命令を無視して食べ過ぎてしまうことがあります。このような過食が起こる原因は複雑で、血液中のブドウ糖の量、ホルモンバランス、自律神経、脳神経など様々なことが複雑に絡み合っているのです。よくお腹がいっぱいのはずなのに、勧められたら食べてしまったり、甘いものをつまんでしまったりすることはありませんか?このように人間の食欲は、脳からのコントロールだけでは難しいということなのです。


◆年齢と共に基礎代謝が変化する

また、若い頃は食べ過ぎてもぜんぜん太らなかったのに、年齢が上がるにつれて太りやすくなったり、食欲は落ちているのに痩せなかったりという経験は誰もありますよね?これは加齢による影響で、基礎代謝下がってきていく事が原因です。実際のところ、消費されるエネルギーは運動や日常生活によるものよりも、基礎代謝で消費される方が50%以上も占めているので、基礎代謝が低くなるということは、ダイエットをする場合にかなりマイナスポイントとなります。

ちなみに基礎代謝というのは、生命を維持するために必要な心臓の鼓動、呼吸、体温調節など、寝ている間や安静時にも消費されているエネルギーのことで、当然ですが自分ではコントロールすることができません。この基礎代謝は、残念ですが歳をとるごとに低下していくので、若い頃と同じような生活をしていたら大変なことになってしまいます。これが俗にいう中年太りの原因です。


いかかでしたか?基礎代謝をできるだけ低下させないようにするには、運動や食事など若い時よりも、たくさんのことに気をつけなくてはいけないので、効果を出すのは大変ですよね。しかし、急に無理をしてしまうと健康を害したり、リバウンドの原因となるので年齢や個人にあったダイエットを選ぶようにしましょう。




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