「サルコペニア肥満」という言葉自体、あまり聞いたことがない人が多いかもしれませんが、ただこの肥満は一般的なメタボよりも危険な肥満として知られています。将来的にサルコペニア肥満に該当する方も実は少なくないのです。今のうちに知って将来の自分のための対策をしましょう。


◆サルコペニア肥満とは

サルコペニア肥満は、筋肉減少と肥満の両方を併せ持った状態を指します。サルコペニア肥満になると通常の肥満よりも高血圧などの生活習慣病などにかかりやすく、また運動能力、特に歩行能力を低下させるため、寝たきりになるリスクが高いです。サルコペニア肥満の病態は、筋肉が減少し、脂肪が増加することで起こるのですが、一般的な肥満とは違って、体重や見た目の体型が変わらない場合があるため気づきにくいのです。そのため、発見が遅れ生活習慣病などが進行しやすくなっている場合もあります。


◆若いうちから注意を

男女とも60代でサルコペニア肥満が増え始め、70代以上になると約3割が該当します。その中でも特に女性に多く、若い人たちの間でも予備軍いると言われています。過度な食事制限を課す誤ったダイエットによって脂肪の減少以上に筋肉が減少する状態になってしまっているのです。そして、筋肉が減少することでエネルギーの消費が減少し、余計に脂肪として蓄積しやすくなります。これによって筋肉減少と肥満の両方を併せ持った状態を生みやすくなっているのです。


◆サルコペニア肥満の予防には

将来、サルコペニア肥満を予防するには、必要な筋肉を取り戻し余分な脂肪を落とすことです。そのために大切になってくるのが、毎日の運動習慣です。特に下半身の筋肉をつけることをオススメします。下半身の筋肉は使わないと特に衰えやすく、自分が年を取ったときに介護が必要になることに直結する心配があるからです。いつまでも自立した日常生活を送るためにも、下半身の筋肉を意識したスクワットや足上げ運動を短い時間にこまめに行って鍛えておく必要があります。また下半身の筋肉は、エネルギーを多く消費するところなので、毎日続ければ基礎代謝量も上がりやすくなり、脂肪がつきにくい体になります。肥満解消と介護予防には下半身の強化を行いましょう。


いかがでしたか?主に加齢による筋肉の減少が主な原因になっています。最近は、筋活というのもし始めている人も多くいらっしゃいます。是非、女子の皆さんは体重の数値を気にするよりも筋肉量の数値を気にする生活をすることで、女性特有の生理痛や冷え性なんかも改善いたします。是非、自分に合った運動もしてみてくださいね。




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