人によって、腸の中に住んでいる菌はそれぞれ違い、さらに生活環境や食生活などで変化していきます。ヨーグルトには整腸作用のある乳酸菌が含まれており、私たちの健康に良い影響を与えてくれています。しかし、すべての乳酸菌が生きたまま大腸に届くわけではありません。乳酸菌は胃酸に弱いため、腸に届く前に死んでしまう菌もたくさんあるのです。
 


【ヨーグルトの数だけ乳酸菌の種類がある】
各食品メーカーから出されている主力商品から、乳酸菌の種類や効果について比較してみましょう。


◆明治ブルガリアヨーグルト
ヨーグルトといえばこれ、という人も少なくないはず。明治のブルガリアヨーグルトは1971年から販売され今もなお沢山の人に愛されている歴史のあるヨーグルトです。明治ブルガリアヨーグルトにはブルガリア菌とサーモフィラス菌という2種類の乳酸菌が使われており、整腸作用はもちろん、美肌や長寿効果も期待されているヨーグルト。


◆明治R-1ヨーグルト
「インフルエンザの感染率が低くなる」とメディアで取り上げられ、売り切れ続出したR-1ヨーグルト。
1073R-1乳酸菌というブルガリア菌の一種が含まれています。この菌の特徴は、免疫力をアップさせること。免疫機能活性化を行なうEPSという多糖体をたくさん作り出す力があり、この多糖体がウイルスを攻撃してくれるナチュラルキラー細胞を活性化することが解かっています。


◆ナチュレ恵
ナチュレ恵にはビフィズス菌とカゼリ菌SPという乳酸菌が含まれています。カゼリ菌は食物から必要な栄養素を吸収し、免疫にも重要な役割を果たしている小腸に存在し、一方でビフィズス菌は便をつくる大腸に存在します。それぞれの菌がそれぞれの場所で善玉菌を増やし、腸内を良好に保つことで腸の働きも向上するのです。カゼリ菌SPは日本人由来の乳酸菌であるため日本人との相性が良く、また胃酸や腸液の中でも腸内に長くとどまることが科学的に確認されています。


◆ダノンビオ
ビフィズス菌BE80を中心に5種類の菌がブレンドされているダノンビオヨーグルト。乳酸菌を生きたまま腸まで届けるために胃酸や腸液の中でも生存率が高いという特長としたビフィズス菌を使用しているため便秘改善に役立ちます。ビフィズス菌を使用したヨーグルトの中でもダノンビオは特に菌が強く、工場出荷時から細菌数を減らさずに腸まで届けることができる唯一のヨーグルトといわれています。


◆ヤクルトソフール
発がんリスクの低減に役立つといわれているシロタ株がヨーグルト1個に10億個以上入っている商品。おなかの調子を整えるだけでなく、免疫力アップ効果が期待できます。



【自分に合ったヨーグルトの見つけ方とその食べ方】
◆整腸作用が期待できるヨーグルトを見分ける目安となるのが「トクホマーク」です。トクホマークとは「特定保健用食品」として認められた食品にのみ表記することのできるマーク。ヨーグルトの場合、このマークは、生きて腸に届くことを証明した商品にしか付けることができません。


◆ヨーグルト摂取のポイントは3つ
1、毎日食べる
乳酸菌は長く腸内に留まることができないため、1度に大量に摂取するのではなく、毎日取り続けることが大切です。また、胃酸による影響を避けるために、胃酸が薄まっている食後にヨーグルトを食べるのが効果的といわれています。

2、1日100g以上食べる
乳酸菌をヨーグルトから摂る場合、その効果を得るために毎日100g以上食べるのがよいとされています。便秘や腸内環境が優れない場合は少し多めに食べて様子をみてみましょう。

3、1週間続けてみる
どんな食べ物にも言えることですが、食べてすぐにその食物や栄養素の効果や反応は現れません。ヨーグルトの場合は、同じ商品を1週間食べ続けることから始めてみてください。おなかの調子が良くなった、肌にツヤが出た、体の調子がいい、など有益な変化を感じるようであればそのヨーグルトはあなたのお腹に合っていると言えます。



腸内環境を整えることによって便秘の改善、肌荒れの改善、ダイエット効果など女性には嬉しい効果ばかりです。自分の腸内環境に合ったヨーグルトを見つけ、腸内美人を目指しましょう。


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(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)