春が終わるとスーパーの一角にたくさんの青梅と氷砂糖、そしてボトルがセットになって並べられます。これは梅シロップを作るための材料で、毎年夏前になるとどのスーパーでも梅シロップコーナーが設けられています。



【簡単!梅シロップの作り方】

◎材料

・青梅…1kg
・氷砂糖…1kg
・瓶
・竹串


◎作り方
①まずは瓶の消毒から。瓶はきれいに洗い、熱湯で殺菌してよく乾かしましょう。 瓶が乾いたら、梅を漬ける前にアルコールか焼酎などをしみ込ませた布巾で全体をふき上げてから使用します。夏は細菌の繁殖しやすい時期なので、少し手間ですが、消毒は欠かさずに行いましょう。(ガラス瓶に熱湯をかけると割れてしまうので、熱湯がしようできない場合はアルコール消毒を念入りにしてください。熱湯消毒ができる場合も急に熱湯をかけると割れてしまう可能性が高いので、60度前後のお湯をかけてあたためてから熱湯をかけてください。やけどにも十分注意してくださいね)


②青梅の下処理をします。ヘタを竹串で取り除き、さっと洗います。清潔な布巾を使って水気をしっかりとふき取ります。(水につけてアク抜きをする方法もありますが、絶対に必要なことではないのでここでは省略します)


③消毒殺菌した瓶に、下処理をした青梅と氷砂糖を交互に入れていきます。梅と砂糖の割合は1:1です。 入れ終わったら、瓶を日の当たらない冷暗所において保存ししょう。


④シロップが出来上がるまで2~3週間くらいです。氷砂糖は自然と溶け、液体になります。溶けた氷砂糖が梅全体にかかるように1日に2~3回混ぜると良いです。混ぜることで氷砂糖もより溶けやすくなります。目安として、作り始めて1週間後に8~9割ほどの氷砂糖が溶けていれば順調です。



【砂糖でシロップの味が変わる!】
梅シロップの味は、使用する砂糖で変わります。氷砂糖は砂糖としての純度が高く、固形から液体へと変化するため溶けるスピードがゆっくりで、そのスピードが梅の成分が砂糖に染み出てくるスピードと合っているため、梅シロップのレシピによく登場します。三温糖や上白糖、グラニュー糖などお砂糖にこだわって作ることができるのも手作りの良さですが、「梅シロップを作るため」目的としては氷砂糖が1番良いといわれています。




【梅シロップの効果】

・疲労回復

梅にはクエン酸が豊富に含まれています。クエン酸にはエネルギー生産を促し、疲労を残しにくくする働きがあります。疲れがとれないな、と感じた時には爽やかな梅ドリンクを1杯飲んでみましょう。エネルギー生産促進(つまり新陳代謝促進)作用により、お肌の活性化も促され、ハリやツヤの維持、老化防止も期待できます。


・血行促進
クエン酸のほかに、梅にはリンゴ酸という成分も含まれており、これらには血行促進効果があります。夏場は冷房の効いた室内に居る時間が増えたり、室内と外の温度差が大きかったり、夏は体に大きなダメージを与える季節でもあります。血行不良は冷え性や肌のくすみにも関係しているため、血液循環が悪くならないようにするためにも梅ドリングはおすすめなのです。


・食欲増進
梅の酸味成分であるクエン酸は唾液の分泌を促して食欲を増進させます。胃液や消化酵素の分泌を高める働きもあるため、消化吸収を促し、消化不良を軽減します。さらに、梅にピクリン酸という成分により腸の働きも活発になり便通の改善も期待できるので、すっきりとしたお腹の状態を維持することができます。


・二日酔い改善
梅には血液サラサラ効果と、肝機能を上げる効果があると言われています。特に梅に含まれるピルビン酸という成分は肝機能強化に有効といわれており、アルコール摂取で疲れた肝臓とドロドロになった血液をキレイにすることで二日酔いを長引せずに済みます。

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(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)