スーパーのヨーグルト売場にはたくさんのヨーグルトが並んでいます。様々な乳酸菌を使ったものがあり、どれを選んだらよいのか迷ってしまいますね。どの乳酸菌が、どのような効果があるのかも気になるところ。最近よく聞く“ギリシャヨーグルト”もどうなのかなど・・・
そして、あなたに合ったヨーグルトはどれなのか・・・
ヨーグルトについて迫ってみましょう。

 

「ヨーグルトとは」
乳に乳酸菌や酵母を混ぜて発酵させて作る発酵食品です。牛乳の他、水牛の乳、羊の乳、ヤギの乳などがあります。

「はっ酵乳」のこと。
気温が高い地方では、生乳のままだと腐りやすいが、乳酸菌で発酵させると保存性が良くなります。ブルガリア地方が発祥の地で原料はヤギの乳が使われていましたが、今日では脱脂乳が多く使われています。

 

「ヨーグルトの種類」
ヨーグルトは様々な菌が使われています。生きた乳酸菌が腸内環境を改善してくれるように、自分に合った菌のものを選んだ方が良いですね。ヨーグルトに含まれるすべての乳酸菌が生きたまま台帳に届き、働いてくれるわけではないのです。生きたまま届く菌を選ぶ基準が「特保マーク」です。このマークは、生きて腸に届くことを証明した商品にしかつけることが出来ないのです。自分に合ったヨーグルトを見つけるには、1週間1日200~250グラム以上のヨーグルトを毎日食べ続けて、「出そうだな」となるかどうかチェックしてみましょう。

※トクホに利用されている乳酸菌

・ビフィズス菌SP株 ・BB536菌  ・乳酸菌シロタ株  ・ガゼリ菌SP株  ・LGG乳酸菌  ・LB81乳酸菌  ・ビフィズス菌LKM512

※その他の乳酸菌

・プラズマ乳酸菌 ・ビフィズス菌BiFiX(ビフィックス) ・フェリカス乳酸菌  ・L-55乳酸菌

これらは、代表的な善玉菌です。その他にも色々な菌があります。

 

「ヨーグルトの共通の効果」
便秘改善、ニキビ、肌荒れを改善して美肌効果、生活習慣病の予防、骨を強くする、精神の安定、筋肉のもととなる ウイルス、最近の免疫力向上、脂肪燃焼促進効果

 

「ギリシャヨーグルトとは」
この頃よく聞く、ギリシャヨーグルト。濃厚でクリーミーな食感は独特で、ギリシャでは毎食事ごとに食べられているそうです。一般的なヨーグルトと比べて熱を加えても凝固しにくいため、温かい料理の材料としても使われます。ギリシャヨーグルトは乳製品を温め発酵させたあと、さらに「水切り」と言う工程を踏みます。ヨーグルトを綿のガーゼ、ギリシャ伝統のモスリン(ウール)で出来た袋などでろ過して、余計な水分や乳清を除去していきます。その為、通常のヨーグルトに比べてたんぱく質は約2倍でクリーミーなヨーグルトになっています。必須アミノ酸をバランスよく含んでいるヨーグルトのたんぱく質は、消化吸収に優れ、免疫力の維持や肥満予防、むくみ予防などに効果があるとされています。
伝統的な水きり製法には、ろ過製法だけでなく、遠心分離機を使用するなど新しい製法も取りいれられています。ギリシャヨーグルトはピラフやトマトソースにかけたり、ゆでたり痛めた野菜につける、肉団子やグリルした肉に添えたりと様々な形で使われます。ギリシャヨーグルトをかけて、オーブンで肉を焼くと水分が蒸発して、クリーミーなソースのような質感になります。

 

「ギリシャヨーグルト風 水切りヨーグルトの作り方」
ギリシャヨーグルトと同じく、水切りをすることで自宅でも濃厚でクリーミーなヨーグルトを作ることが出来ます。

作り方
乳清を受けるボール、ザル、キッチンペーパーまたはガーゼを準備します。

  1. ボールの上にざるを載せて、その上にキッチンペーパーを2~3枚敷きます・
  2. 1の上にヨーグルトを載せ、ヨーグルトをペーパーで覆うように包み込みます。
  3. 好みの時間置いておきます。(1時間~1晩)長く置く場合は冷蔵庫に入れる。

 

「カスピ海ヨーグルト」
カスピ海ヨーグルトはコーカサス地方に伝わる伝統的なヨーグルトのこと。カスピ海ヨーグルトの一番の特長は、含有されている乳酸菌(クレモリス菌)にあります。クレモリス菌は、腸の働きを促進させ、排便を促す効果が確認されています。また、カスピ海ヨーグルトには血糖値をゆっくりと上昇させる効果があります。カスピ海ヨーグルトは、種菌を購入することで、自宅で比較的簡単にカスピ海ヨーグルトを作ることが出来ます。手軽なセットも販売されています。

作り方

  1. 粉末状の種菌を牛乳に加えて、活性化させる。
  2. 出来上がった種菌を殺菌消毒した瓶の中に入れ、かき混ぜて発酵させ、種ヨーグルトとする。

種ヨーグルトを20~30度の場所に置き固める。固まるまでに6時間~48時間かかる。種菌はそのまま植え継ぐことも出来ます。植え継ぎには牛乳が500cc、種ヨーグルトが50~100CC必要となります。煮沸消毒した瓶に入れ、蓋をゆるく締め、20~30度の場所に6~48時間置き、固まれば出来上がりです。


デザートとしても美味しいヨーグルト。様々な効果も期待できるのは嬉しいですね。好みのヨーグルト、自分に合ったヨーグルトを見つけて腸内環境を整えましょう。


yogurt-free-photo4


(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)