「卵は1日1個まで」とか、「卵の黄身にはコレステロールが多いので、食べ過ぎないように」など、コレステロール値が上がるから控えめにと言われてしまう卵。実際に「1週間に2個まで」など、制限している人が多いことに驚きます。「白身だけ食べて黄身は食べない」というボディビルダーが今でも少なくありません。

しかし、「一般的に、特に疾病を抱えていない人は1日2個までなら、1日に摂取して良いとされているコレステロールの量を超えることはありません。」という見解も。

「卵の黄身にはコレステロールが多く有害である」、「イクラ、ウニ、大トロ、ウナギなども食べてはいけない」などとは、実は間違った迷信なのです。これらにコレステロールが多いことは事実ですが、コレステロールは筋肉作りを促進する男性ホルモンの原料です。また、食べた脂肪を分解する胆汁酸の原料です。さらに、全身にある細胞膜の原料で、不足すると血管がもろくなり、脳出血を起こしたりします。脳内に全身の4分の1のコレステロールが存在し、認知症になるのを防いでいます。このように、卵に多く含まれるコレステロールは、健康のために大切な成分なのです

【動脈硬化を増やさない対策】

コレステロールの中には、低比重の成分があり、このLDLコレステロールが血液100ml中に140mg以上ある時に、動脈硬化の危険が高まると言われてきました。最近は「180mgまで増えても安全」に変わったほか、善玉のHDLコレステロールの比率が高ければ、総コレステロールが高くても心配はあまりないことが判明しつつあります。しかも悪玉コレステロール単独では動脈硬化を増やさないことまで、判ってきています。

むしろ危険なのは、今まで健康に良いとされてきたサラダ油などに多いリノール酸と複合して食べることです。目玉焼きやオムレツ、スクランブルエッグ、卵焼きなどを作るとき、一般に植物性サラダ油を用いますが、含まれる不飽和脂肪酸が酸化して、LDLコレステロールと共にプラークと呼ばれる塊を作るのです。使用するなら、オリーブ油やエゴマ油がオススメです。それよりももっと良いのは、ゆで卵のままで食べることです。カロリーも増えないので、黄身も全部食べて大丈夫。ただし、食塩を振りかけ過ぎると、血圧が上昇するので注意してください。

「表面や黄身が赤い卵ほど栄養がある」と、思われていますが、多くの研究で栄養価に差はありません。飼料に配慮した高級な卵は、表面も黄身も白いケースがほとんどです。また、Lサイズは値段が高く、MSやSは安いですが、得られるたんぱく質の量を調べると、MやSのほうがかなりお得です。

胃腸が弱い人は半熟で

卵2個(100g)を食べたとき、消化されて胃から腸まで移るのに、生卵なら2時間30分、卵焼きなら2時間45分、スクランブルエッグや目玉焼きなら3時間以上かかります。
それに対して半熟卵なら1時間半で消化できます。内臓が弱い人は、半熟で食べる習慣にすれば体調が良くなります。

コレステロールは体内でつくられるものがほとんどで、食事からの影響が少ないということは、卵を食べても、コレステロールが上がりにくいという事になります。ですが、高脂血症患者や、コレステロール値がもともと高めの人は気をつける必要があるようです。コレステロール値が正常な人でも、毎日多くの卵を食べ続けると、コレステロール値の上昇につながるようなので、控えた方がいいかもしれません。

良質なたんぱく質が得られ、栄養たっぷりの卵。
コレステロールを心配しすぎず、もっと卵を上手に食べましょう!

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