南国の果物と聞いて、パパイヤを思い浮かべる方は多いですよね。爽やかで甘い味わいと、南国を感じさせる香り、そして見ているだけで元気いっぱいになってしまう黄色い果実。男性・女性問わずに大好きな果物です。

実はこのパパイヤには果物としてだけではない、もうひとつの「青パパイヤ」という素晴らしい一面があるのをご存知ですか?

【青パパイヤとは】

黄色く熟す前の、熟していないパパイヤのことです。優れた有効成分を持つことで知られるパパイヤですが、その有効成分は成熟する前のこの「青パパイヤ」に最も多く含まれています。特に酵素が多いといわれる南国の果物のなかでも、群を抜いて酵素が多く、ダイエットや美容を気にする女性たちから非常に人気を集めています。この青パパイヤは、沖縄県やタイなどで採られ、果物ではなく主に野菜のように調理されて食べられています。

【青パパイヤと酵素】

日々の生活のなかで摂った栄養は、酵素によって分解され、体内で利用されます。そのため、酵素がなければいくら豊富な栄養を摂っても意味がありません。青パパイヤには、この消化酵素が豊富に含まれています。なかでも最大の特徴は、「タンパク質分解酵素」「糖質分解酵素」「脂質分解酵素」という、三大栄養素を分解するパパイン酵素が含まれていること。酵素が含まれている食材は多々ありますが、多くは三大栄養素のどれかひとつを分解する消化酵素のみです。この三大栄養素すべてを分解する消化酵素が含まれているのは、非常に稀です。

◆恐ろしい! 酵素不足は肥満の原因に……

酵素は、食べ物の消化・吸収をおこない、吸収した栄養をエネルギーに変える働きをします。酵素は、消化酵素と代謝酵素の2種類に分けられます。消化酵素は食べ物の消化・吸収を助け、代謝酵素はエネルギーの燃焼を促します。体内では、消化・代謝酵素を合わせ、一定量しか作られません。
そのため過食などをおこない消化酵素が大量に消費されると、体内で作られる酵素の大半が消化酵素にもっていかれ、代謝酵素が急激に減少します。それにより、体内に蓄えられた三大栄養素の「タンパク質・糖質・脂質」がエネルギーとして燃やされず、余分な体脂肪となって蓄積されます。これが酵素不足により引き起こされる肥満の原因です。

◆だから食べ物から補おう!

消化・代謝酵素を合わせて一定量しかつくられない酵素。しかし消化酵素を食べ物から摂取すれば、あまった酵素は代謝酵素として使われます。それにより代謝酵素の働きが高まり、体脂肪もはやく燃焼されやすくなります。ダイエットは適度な食事量を心がけることはもちろん、食べ物によって酵素を補うことも非常に重要です。

【青パパイヤとポリフェノール】

人間の細胞を傷つけ、老化へと進める活性酸素。ポリフェノールには、この活性酸素を抑える優れた抗酸化作用があり、シミやシワといったさまざまな老化現象を防止してくれます。その量は、ポリフェノールの含有量が多いとして知られている赤ワインの約7.5倍も含まれています。

【青パパイヤの食べ方】

果物ではなく、生のままスライスしてサラダなど野菜感覚で食べられています。青パパイヤを使った代表的な料理は、本場タイで愛されている「ソムタム」という料理。薄く細切りにした青パパイヤに、ナンプラー、ライム、唐辛子、ニンニクなどで味付けします。材料さえ揃えば、日本でも簡単に再現することができるお手軽&絶品の一品です。また通常のサラダや炒め物としても大活躍。とくに青パパイヤの消化酵素は、高タンパク質の肉料理と相性抜群ですので、肉料理の付け合わせに青パパイヤを添えたりすると効果的です。

熟した黄色いパパイヤよりも、酵素の量が多い10倍も多い青パパイヤ。都内のスーパーなどでは入手しにくいですが、通販などを利用すれば新鮮なものを購入することが可能です。またタイ料理や沖縄料理屋などでもよく扱われています。美味しくて美しくなれる、青パパイヤをぜひ味わってみてください♪



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