みなさんは、食事やおやつの時間などに、どんな飲み物を飲みますか?ティータイムなら、紅茶やコーヒー?食事のときは冷たいお茶やお水という人も多いでしょう。では、急須で淹れた緑茶を飲むという人はどれくらいいるのでしょうか?

緑茶は千年を越す歴史を持った国民的飲料で、身近な飲み物として親しまれてきました。ところが近年では、日本人の緑茶離れが進んでいます。緑茶を飲むことで水分補給はもちろんのこと、意外な健康効果や、リラックス・リフレッシュ効果なども大いに期待できます。


今一度、緑茶の良いところを見直してみましょう。

 

緑茶の健康成分
1、カテキン

カテキン類は、主にお茶の苦味と渋味をもたらす成分です。
カテキン類の健康効果の中で、特に強力なのは「抗酸化作用」です。テレビなどで耳にすることも多い言葉ですね。抗酸化作用とは、活性酸素が人体の組織を攻撃するのを食い止めて、老化や病気を防ぐ働きのことです。

その力はビタミンCやビタミンEの数倍から数十倍にもなるといわれています。その他、高血圧予防や、血中のコレステロールや血糖の上昇抑制作用もあります。

カテキンを摂取することで、アンチエイジングや、生活習慣病予防もできてしまうのです。さらに、殺菌作用、消臭作用もあります。

口臭予防にも効果的ですが、驚いたことに、便の臭いも抑えられるそう!腸内の善玉菌(乳酸菌やビフィズス菌)を増やし、悪玉菌を減らす作用があるそうです。腸内環境を整えることは、美肌効果や免疫力向上にもつながるので、とても良い作用ですね。


2、ビタミンC

ビタミンCは、抗酸化作用・コラーゲンの合成・腸で鉄分の吸収を高める・ガン予防などの働きがあります。緑茶を4~5杯飲むと、1日に必要なビタミンCの50%くらいのビタミンCが摂れます。

一般的にビタミンCは熱に弱く水に溶ける性質もあるため、野菜などに含まれるものは茹でることで約30~50%が失われてしまいます。しかし緑茶では、カテキン類がビタミンCを守る性質があるため、熱いお湯でお茶を淹れてもビタミンCが失われにくく、効率的に摂取することができるのです。

3、テアニン

テアニンは緑茶のうま味・甘味成分です。テアニンはストレス緩和・集中力アップやリラックス作用・睡眠の質改善などの効果があります。リラックスしている状態にあると、全身の筋肉の緊張がほぐれ血行が良くなり、冷え性などの改善にもつながります。

このように、緑茶は美容にも、心身共に健康でいることにも非常に効果のある飲み物なのです。

最初は薬として用いられていたお茶。1500年前の中国の医学書に、お茶の効果について書かれています。そんなに前からお茶の効能は認められていたのです!
最近では、ペットボトルのお茶も多くの種類が開発されていますね。しかし、ペットボトルのお茶には酸化防止剤やpH調整剤・着色料・香料などの添加物が入っている上に、上記に述べた健康効果も急須で淹れたお茶に比べ薄いです。

やはり緑茶を飲むならば、急須で茶葉から淹れたお茶を飲むことが一番です。

お茶に含まれる様々な成分は、湯で浸出した場合、溶け出す分は20~30%で、あとは茶殻に残ります。お茶の成分を残さず摂るためには、お茶の葉をそのまま食べるとさらに良いのです!
・・・と言っても、お茶の葉をそのまま食べることって普通はないですよね。

そこで筆者がおすすめしたいのは、「緑茶の葉を使った炊き込みごはん」です。

材料
米 1合
緑茶の葉  3g
塩昆布   3g
塩鯖  1枚
刻みのり

作り方
1、洗った米と、緑茶の葉、塩昆布を炊飯器で炊く。
2、焼いた塩鯖をほぐし、炊きあがったごはんの上に盛り付ける。
3、きざみのりを散らす。

緑茶の葉と一緒に炊くことで、さわやかな香りでさっぱりとした味になり、脂の乗った塩鯖とよく合います。緑茶と昆布のうま味も加わり、おいしいごはんが炊きあがります。これなら、緑茶の栄養成分、緑茶の浸出液には溶けださない脂溶性ビタミンもすべて摂ることができます。
是非試してみてください。

今まで全く緑茶を飲んでいなかった人も、最近飲んでないなぁという人も、
美容と健康のために積極的に緑茶を取り入れていきましょう!


食事の脂も油もスルスル茶


緑茶
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