今女性に急増しているのが顎の病気=顎関節症。口を開けたり閉じたりする際に耳の前から「コキン!」と音がする人は要注意!顎関節症の原因は生活習慣病からと言われており、普段の何気ない習慣が関節を歪めたりしている可能性があります。もし悪化すると、偏頭痛、さらには背骨や骨盤などの体の軸にまで影響することもあります。生活習慣が原因なので、当然生活習慣を見直すことにより病気が改善するケースが多くあります。

【顎関節症って何?】

まず、顎関節のチェックをします。

1.口を開けると耳の前方の関節から音がする。
2.以前より口が開く幅が狭くなった。
3.口を開けたり閉じたりすると耳の前前方の関節が痛む。動かさなくても痛む。

これらがあてはまると顎関節症にすでにかかっている可能性があります。顎関節症は歯並びや噛み合わせが原因だけではないことが最近では言われています。鄂関節が不調になる原因としていくつかあります。

次に鄂関節症予備軍の生活習慣チェックをします。

1.高い枕で寝ている
2.フランスパンやおつまみのスルメなど硬い食べ物が好き
3.早食いが得意。あまり咀嚼をしない
4.ヒールでいつも歩いている
5.首をボキボキと鳴らす癖がある
6.よく足を組んで座っている
7.立っている時に壁に寄りかかったり、足をクロスさせて立つ癖がある
8.ストレス過多だと感じる
9.部屋ではゴロゴロ寝転がって過ごしている時間が多い
10.口呼吸をする傾向がある
11.腰痛、もしくは肩こりがある
12.テレビや雑誌を見るなど、横をむいてご飯を食べている
13.布団からベッドに変えて筋肉のバランスに違和感がある
14.虫歯の治療などで詰め物してその部分をさけて食事をしている
15.片方だけで咀嚼をしている方

これらの普段何げなく行動していることが半分以上あてはまると鄂関節症のリスクが高いといえます。

【生活習慣改善って何をすればいいの?】

とても当たり前で簡単なことで生活習慣の改善が可能です。
まずは、食事など背筋を伸ばして、いわゆる良い姿勢で食べることを心がけてください。足を組んだり、肩肘をつくのもやめてください。きっとはじめは慣れない筋肉に緊張を与えるせいか疲れるかもしれませんが、徐々に慣れてきます。顎関節症も咬筋という咀嚼を行う筋肉によって起こる部分もあるため、顎関節症が軽減されてくると思います。また、デスクワークの方は、通勤時に1駅歩いたり、適度な運動が取り入れることもとても大切な改善要素です。全身のバランスを整えることは、顎関節症の改善につながります。

改善体操もとても有効な手段です。

1.鏡の前で正面を向き、背筋を伸ばし、両目を地面と水平にし、そのまま首を左右にゆっくり回す。
2.足を肩幅より少し開き、肘を曲げてクロールと背泳のようにグルグル回す。

他にもありますが、このように首や肩周りの歪みを整えることで筋肉も鍛えられ、顎の不調にも効果的です。

上記で“高い枕を使って寝ている“に該当した方は、常に首が緊張していたり、さらには股関節が硬い傾向にあります。その際の効果的な体操として、片足を前にそのまま膝を曲げながら沈み込んでください。その際、背筋は伸ばした状態です。これを左右の足で数回繰り返す。もしこの股関節の体操が楽にできるようになったら、他のいろいろな体操でも股関節を柔らかくする方法がたくさんありますので実践してみてください。

鄂関節症という名前だけを聞くととても怖い病気のように感じますが、普段の生活から起こる生活習慣病ということを覚えておいてください。生活習慣を見直すことで、誰でも簡単に軽減できますし、予防も可能です。これも放っておくと年を重ねる毎に鄂関節に負担が蓄積し、骨が変形する可能性があり手術などの必要にもなってきます。早いうちから対策をしましょう。

 

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