突然ですが、皆さんの睡眠状況はいかがでしょうか?お忙しい方が多いかと思いますが、充分な睡眠時間は取れていますでしょうか。夜たくさん寝ているはずなのになんだか日中も眠くてしょうがない、気づいたら寝落ちしてしまう…そんな方。睡眠障害は不眠症だけではありません。今回は睡眠障害の1つである過眠症についてお話していきたいと思います。

◆過眠症の主なタイプ

過眠症とは、日中に異常なまでの眠気が発生するのが最大の特徴です。睡眠不足の時に感じる眠気よりもはるかに強い睡魔に襲われるため、仕事中の作業ミスや運転事故につながる可能性まであります。そのため過眠症は、不眠症よりも危険な睡眠障害であると言われているのです。

主に過眠症には、大きく3つのタイプがあります。

・ナルコレプシー

日本人にもっとも多いとされている過眠症のタイプ。世界では2000人に1人と言われる中で、日本人の600人に1人が発症すると言われています。
ナルコレプシーには様々な特徴がありますが、「急激な睡魔に襲われて、どんな状況でも眠ってしまう」のが1番の特徴です。1回の居眠りは短く、ほとんどの場合が10~20分。目覚め後に一時的にすっきりします。

以下のような症状がある場合、ナルコレプシーの可能性があります。

・1日に3~5回居眠りをしてしまう
・居眠りの時間は長くても30分程度と短い
・金縛りに合うことが多い
・現実と区別がつかないような夢を見る
・笑ったり怒ったりすると体の力が入らなくなる

・突発性過眠症

突発性過眠症も日中に強烈な眠気を感じる睡眠障害です。ナルコレプシーが10~20分程度の短い眠りなのに対して、突発性過眠症の場合は1~4時間もの長い時間、日中に眠ってしまいます。また、目覚め後も眠気が残り、リフレッシュ感に乏しいため、目が覚めるまでに20分以上かかると言われています。

以下のような症状がある場合、突発性過眠症の可能性がありますが、発症率は1万人に1人とめずらしい睡眠障害のため原因が特定できていないのが現状です。

・3ヶ月以上ほぼ毎日出現する過剰な眠気
・夜間の睡眠時間が10時間以上と著しく長い
・朝や昼寝後の起床が困難、かなりの時間を要する
・自律神経症状(めまい、立ちくらみなど)、頭痛が起こる

・反復性過眠症

反復性過眠症は非常にまれな症状です。強い眠気が3日から3週間持続して起こり、1日に18~20時間も眠ってしまいます。数日間にわたってこの長時間睡眠が続いた後、普通の睡眠時間へと自然に回復するものの、数カ月後に不定の間隔でまた眠気が強くなる時期が再度やってきて長時間睡眠に陥ります。
この反復性過眠症は先述の突発性過眠症よりも更に症例が少ないと言われています。原因も特定されておらず、精神的なストレスや極端な睡眠不足などによって引き起こると言われています。

今回ご紹介した過眠症の主なタイプ3つの他にも、過眠が起こる症状は以下のようなものがあります。

・薬剤性過眠
睡眠薬や精神科から処方される薬、アレルギーの薬などを飲んでいる

・うつ病
やる気が起きない、気分が優れない

・睡眠時無呼吸症候群
夜間睡眠時にいびきをよくかく、起きた時に喉が乾いている

・PMS(月経前症候群)
生理周期と関連して強い眠気を感じる

・むずむず脚症候群
夕方から夜にかけて、足がむずむず、ちくちくする

日中に居眠りをしてしまう…。周りから見るとなんだか怠け者のようなだらしない印象を与えてしまいますよね。しかし、その居眠りが重大な病気や大きな事故の原因にもなります。少しでも睡眠に異常を感じたときは、すぐにでも睡眠外来や精神科での診察を受けましょう。

体にやさしい休息成分を20種類配合「ルナハーブ」  

a7376aee75ae52a592ececf9266dfa77_s
 
(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)