人によって個人差のあるのが生理痛です。全くもって痛みを感じない方から、立っていられないほどつらい方や、中には気を失ってしまう方までいることでしょう。程度はもちろんのこと、症状も人によってばらばらですから、お腹が痛くなる、腰が痛くなる、体がだるい……一括りに生理痛といっても現れ方は人それぞれあります。

 
症状のたくさんある生理痛ですが、緩和させるために鎮痛剤を服用する方がほとんどだと思います。服用せずとも持っているだけでもちょっぴり安心する鎮痛剤、その鎮痛剤の効果的な服用の仕方をお話していきます。

◆鎮痛剤を服用するタイミングとは?

生理痛の痛みの原因物質はプロスタグランジン。痛みが強くなってからでは、この物質が大量に分泌されてしまった後になるため、鎮痛剤の効果が十分に発揮できません。プロスタグランジンの生成を抑えることによって痛みは緩和されるため、生理痛が激しくなる前に鎮痛剤を服用しましょう。

痛みが強くなってからでは効果が十分に発揮できないばかりか、鎮痛剤が刺激となって更にプロスタグランジが生成され、痛みが増してしまう可能性もあるのだとか。そのため服用にはタイミングが重要となってきます。

◆鎮痛剤に頼り過ぎると効かなくなる!?

「薬を飲み過ぎると効果がなくなるのでは?」と心配される方もいらっしゃるかと思いますが、月に1~3日ほど鎮痛剤を服用するぐらいだったら効き目が大きく変わることはほとんどありません。先述のように、生理痛がひどくなってから服用したために効果を感じられず錯覚する方も多いのだと思います。

しかし、鎮痛剤は飲み過ぎると、胃や腸など消化器に大きな負担をかけてしまいます。薬の効果が効いているうちは気づかないかもしれませんが、強い痛みを後から感じることがあるので注意が必要です。もちろん薬は用法用量を守って正しく使いましょう。たくさん飲んだからといって生理痛が治るものではありません。

◆ちょっとおかしいな? と思った時は

生理痛は毎月のものだからしょうがない……とばかり思っていてはいけません。重大な病気が隠されていることもあります。子宮内膜症、子宮筋腫、子宮腺筋症など様々な病気の可能性が疑われることもあるのです。病気が原因で生理痛も重くなるため、原因となる病気を治さなければ痛みも治まることはありません。

急に生理痛が悪化した方や、人よりも生理痛がひどいのでは? と思う方は、早めに医師に相談しましょう。

最近では胃に優しい成分でできたものや、眠くならない成分のものなど様々な種類の鎮痛剤が市販されています。生理痛専用の鎮痛剤も発売されているので、自分の体に合ったものを服用するようにしましょう。自分に合う薬がわからない方は、病院でも処方してくれるので診察を受けましょう。

生理を更に憂鬱にさせる生理痛。ツラい思いをする前に鎮痛剤を服用して、上手に生理痛と向き合っていきましょう。

女性の毎月のお悩みに。こだわりのマカ。

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