低血圧で朝が辛いとお悩みの方は多くいらっしゃると思います。午前中もボーッとしてしまって仕事が捗らなかったり、寝起き時に限らずだるさが長引いてしまったり。

しかし、低血圧と寝起きは関係ないというお話も耳にします。医学的な根拠は示されていないようですが、果たしてどうなのでしょうか?今回は低血圧と寝起きの関係についてお話していきたいと思います。

◆低血圧と寝起きの関係

寝起きに関わるのは自律神経の切り替えが原因であるため、血圧とは関係ないといわれています。

自律神経には体を活動させるための交感神経と、体を休息させるための副交感神経があります。
目覚めの際、眠っている時に活発に働いている副交感神経と体を動かすための交感神経の切り替えができないため、寝起きが悪くなります。自律神経のバランスが崩れていると、目が覚めてすぐに活動できるほど交感神経が働いてくれません。交感神経が目覚めとともにスムーズに分泌されていれば、朝の目覚めも快適です。

低血圧に悩む人の多くが、この交感神経が分泌されるスピードが遅いため、目覚めにも時間がかかってしまいます。血圧をコントロールする仕組みがしばらくの間、きちんと作動しないために朝や午前中にかけて辛く感じてしまうのです。

◆寝起きの悪さは起立性低血圧が原因?

低血圧による朝の目覚めの悪さは、「起立性低血圧」という症状名にもなっています。起立性低血圧は先述の通り、自律神経が乱れることによっておこる低血圧のことを指します。朝起きられないといった寝起きの問題の他にも、全身の倦怠感、立ちくらみ、頭痛、食欲不振などの症状が特徴です。

低血圧が原因で、うつ状態を引き起こし、日常生活にも大きな支障をきたす恐れもあります。朝起きられないのは単なる低血圧であって自分の気合が足りないからだ…なんて軽く考えずに、どうしても起きられない場合は病院へ相談してみることをおすすめします。

◆寝起きの悪さを改善するためには?

急に起き上がろうとしても難しい話。起き上がる前に寝たままの体勢で、両手、両足でグーとパーを何度か繰り返し作ってみてください。ゆっくり10回ほどを目安に行ってみてください。手足をゆっくり動かすことによって体の末端まで血液が循環し、徐々に体を起こしていくことができます。

低血圧の方は塩分が必要だと言われています。塩分には血管を収縮させて血圧を上げる作用や、食欲を増進させる働きがあります。そこで、朝食ではお味噌汁など塩分を摂るようにしてください。低血圧の方はタンパク質も不足していると言われているため、植物性タンパク質が豊富な味噌が効果的なのです。だるくて朝食も撮る気力がない…なんて方でも汁物でしたら喉を通るのではないでしょうか。

カフェインにも血圧を上げる作用があるため、コーヒーやお茶などを朝の習慣として取り入れてみるのも良いかもしれません。これからの季節、寒くさも相まって起きるのがどんどん辛いですが、温かい飲み物を飲むことで体も温めてあげましょう。

夜更かしをしたわけでもないのに朝起きるのが辛い…。毎日決まった時間に起きなければいけない現代人であるからこそ、日常の不調というのは早く治したいものです。今回お話した改善策でも一向に良くならない場合は、放っておかずに病院にかかることをおすすめします。すっきりとした目覚めで、一日頑張りたいものですよね。

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