北斗晶さんの衝撃の告白に女性の皆さんは、乳がんの怖さを改めて実感したことと思います。
女性特有の乳がんをはじめ「ガン」は人間の身体のあらゆるところに出来る怖い病気です。昔は不治の病と言われていましたが、今は早期発見、そして治療をすることにより5年後10年後の生存率もかなり高くなってきました。「ガン」は早期発見をすることが何よりも大切です。日頃から自分の身体の変化に気をつけ、検診をきちんと受けることがとても重要なことです。「ガン検診」はどのような事をするのでしょうか。詳しくみて積極的に受けるようにしたいものです。


「ガン検診」

*健康な人 職場・学校・医療機関の「健康診断」や「がん検診」

がん検診は、身体にがんがあるかどうかを調べる検査です。また、がんが見つかった場合には、二次検診などで身体のどこにどんな種類のがんが、どれくらいの大きさであるかなどを調べ、どのような治療方法が最も適しているか方針を立てるのに役立てます。

*自覚症状のある人 「医療機関の受診」をお勧めします

健診」も「検診」も、日常生活をおくるうえで特に健康上の大きな問題を抱えていない、無症状の人を対象にしていることは忘れないでください。何か自覚症状がある人は、まずは医療機関を受診することをおすすめします。

(参考:日本対ガン協会)


「ガン検診」の流れ

がん検診は、がんを対象にした検査です。
胃や大腸、肺、乳房、子宮など、がんができる部分が異なればがんの特徴も変わってきます。がん検診では、それぞれのがんを調べるのに適した検査が用意されています。

がん検診は一次検診、精密検査(二次検診)、がんの確定診断、治療という流れで進んでいきます。
一次検診では「スクリーニング」といって、健康な人と、多少でもがんの可能性が疑われる人を見極めてふるいわけます。一時検診で異常ありと認められた人は精密検査を受けて、本当にガンかどうかを確かめます。


「ガン検診」のメリット・デメリット

「メリット」 検診は自覚症状が無い時点で行われることから、がんが進行していない状態で発見することが出来ます。がんが不治の病と言われたのは昔の事で、現在では早期発見、早期治療でがんはその多くが治ります。がん以外の病気も見つけることができ、治療に結び付けられます。


「デメリット」偽陰性・偽陽性・過剰診断

「偽陰性」とは、がんを見逃してしまう事です。
がんが見つけにくい場所や形をしている場合には発見できない事があり、検査の精度は100%ではありません。
「偽陽性」とは、検診でがんの疑いがと判定されて精密検査を行っても、がんが発見されないことを指します。検査によって体に負担がかかってしまうことがあります。
また、X線検査で使うバリウムは便秘になることがありますし、内視鏡では、出血や穿孔(せんこう)といって胃や腸に穴を開けてしまうことも、あります。放射線には被曝(ひばく)の問題があります。
やはり、ガン検診にはメリットとデメリットがあります。このことをよく知った上で検診を受けることも大切な事ですね。


「ガン検診の費用」

厚生労働省がガン検診の受診について、ガイドラインを作成しています。
基本的には「40歳以降年に1回」が目安となっているようです。

・胃がん 問診、X線検査  40歳以上の男女 年1回
・肺がん 問診 X線検査、喀痰細胞診  40歳以上の男女 年1回
・大腸がん 問診 便鮮血検査   40歳以上の男女 年1回
・乳がん 問診、視診、触診、X線検査(マンモグラフィ) 40歳以上の女性 2年に1回
・子宮がん 問診、視診 、細胞診、内心  20歳以上の女性 2年に1回

厚生労働省では09年度以降、大腸がん・乳がん・子宮がんについては、一定年齢の人に検診無料クーポン券を送付しています。
このクーポンを使えば、地域で行われる検診は無料で受けることが出来るそうです。利用しない手はないですね。

公的な検診を受ければ費用は5,000円以下で受けられることがほとんどです。自治体によっては無料で行われている検診もあるのでご自身の自治体の制度を一度調べてみるとよいでしょう。
上記の5種類のがん以外の検査を受けたい場合などは一般の医療機関で受ける事も可能ですが、公的なものに比べて、費用が高くなってしまいます。
人間ドッグなどで調べてもらうことも出来ますので、普段は公的な検査を受けて何年に一度はドッグで調べているという方もいらっしゃいます。


いずれにしても、早期発見はとても大切な事ですので、まだ検査を受けていない方は一度検査を受けてみた方が良いでしょう。

【マーソ(MRSO)】

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