先日、叶美香さんがなられたことで話題になりました。「アナフィラキーショック」なんだかとても怖いように感じますが、誰にでも起こりうるものなのでしょうか。だとしたら日常生活で私たちが気を付けることはどんなことでしょう。「アナフィラキーショック」について調べてみました。


「アナフィラキーショック」とは

「アナフィラキシー」というアレルギーの反応が短時間で全身に激しく現れるこ症状が、血圧の低下や意識障害などを引き起こし、場合によっては生命を脅かす危険な状態になることを言います。厚生労働省の人口動態統計の集計によると、日本におけるアナフィラキシーによる年間死亡者数は2011年に71名に上りました。


「アナフィラキシー」って

アレルギーの原因となるものを「食べる」「触る」「吸い込む」「注入される」などによって身体の中に入ったときに、突然、急激に進む全身に起こるアレルギー反応です。症状としては、皮膚症状、消化器症状、呼吸器症状などが同時に急激にあらわれます。


「アナフィラキシー」の原因

アレルゲンと触れたときに全身にアレルギー反応が起きアナフィラキシーがおこります。初めて触れたときは起こらないことが多く、二度目の接触で症状が起こる可能性が高まります。


「アレルゲン」

アレルギーの原因となるアレルゲンは日常生活の様々なところにあります。原因となる代表的なものは4つあります。

●食品
食物アレルギーの原因となる食品、鶏卵、牛乳、小麦は3大アレルゲンと言われています。この他ピーナッツ、そば、大豆、えび、かに、魚卵、イクラなど人それぞれアレルゲンとなるものが違います。

●医薬品
医薬品の投与によって発症する場合もあります。造影剤、抗がん剤、解熱消炎鎮痛剤、抗菌薬、血液製剤、生物由来製品など。

●ラテックス【天然ゴム】
ラテックスを触ったり粉末を吸ったりして起こることがあります。 医療用手袋、炊事用手袋、避妊具、風船、ゴム靴、ゴム草履など。

●昆虫、動物
ハチ毒は1回さされただけでも起こす危険があるので、最も注意が必要です。スズメバチや足長蜂などの毒液によってアレルギー反応が起こります。くらげ、ダニ、アリ、ハムスターに噛まれたときも症状が現れる場合があります。


「アナフィラキシー」の症状

・皮膚の症状 かゆみ、赤くなる、じんましん
・消化器の症状 腹痛、嘔吐
・粘膜の症状 目のかゆみ、まぶたのむくみ、くちびる、舌、口の中の腫れ
・呼吸器の症状 くしゃみ、声のかすれ、息苦しさ、咳、呼吸音がゼイゼイ、ヒューヒューする
・ショック症状 蒼白、意識の混濁

息苦しさ、ショック症状が現われたら緊急医療の対象です。すぐに救急車を呼んで受診しましょう。

(参考:いしゃまち)


「いつ起こるの」

症状が出るまでの時間は、アレルゲンや人によって差があります。薬物やハチ毒は直接体内に入るので、比較的早く症状が出るようです。食べ物は胃や腸で消化吸収されるまでの時間があるので、薬物やハチ毒より時間がかかることが多いようです。一見症状が軽くても症状が変化することがたびたび起こり、状態が悪化することもありますので、何か気になる症状があればできるだけ早く医療機関を受診しましょう。


「アナフィラキシー」が起こりやすいのは?

原因となる食べ物を食べて運動負荷がかかった場合に発生することが多くみられるようです。激しい運動や入浴、疲労、寝不足、気象条件などによっておこしやすくなります。ストレスが溜まっている時も起こしやすいので注意しましょう。


「対処法」

医療機関でアレルギー検査をして原因となる食べ物を絞り込み、原因植物が特定できたら食事から除去するのがよいようです。又、アレルギーに関して家族や周りの人と情報を共有しておくことも大切です。医薬品についてはあらかじめアレルギー歴などを伝えておくこと。

ラテックスは、日用品として触れる機会も多いので気を付けたいです。問診や検診でラテックスアレルギー科を確認しておくのもよいでしょう。アレルギーがある場合は代替品を使います。蜂刺されは、夏に多く起こるので注意が必要です。むやみに巣に近づいたりするのは避けましょう。あらかじめ蜂アレルギーの検査を受けておくのもいいかもしれません。

アナフィラキシーそして、アナフィラキーショックについてお分かりいただけたと思います。時には命の危険にさらされるかもしれないことです。自分だけでなく周りの人にも伝え、そのようなことが無いように注意をしましょう。




medications-257295_960_720

(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)