美容業界やナチュラルなライフスタイルを勧める方たちが、ホリスティックな考えに賛同して活動してらっしゃる方が増えてきました。私自身も、自分が心の病になり始め、思考が悪方向へ回りだし、幻聴やトラウマを生むようになってから、これから生きていく上で人として何を大切にしないといけないか、同じような思いの人を出したくない。そんなことから出会ったホリスティックの医療と健康についての考えをお伝えします。


・ホリスティックな健康観

人は皆、細胞でできています。その細胞の集まりでできた臓器をただ組み合わせれば人間になるわけではありません。そこに心と魂(命)が宿ることで初めて人間になります。そんな心と体と魂(命)を総合的に見てバランスを整えることがホリスティックな健康観なのです。心が弱くなれば、生きていることが分からなくなり、それは次第に体の不調として表れるようになります。こんな感じで、心と体と魂(命)は全て繋がっているのです。


・自然治癒力

人には生まれ持って自分の体が病気に打ち勝つ力、回復力を持っています。皆さんは風邪をひいたときにすぐに風邪薬を服用するかもしれません。本来ならば熱が上がり自分の免疫力が一番活動しやすい状態でいるのに、風邪薬で熱を下げることで免疫の活動レベルを下げてしまうのです。その他にも鼻水、咳を止めることでいらないものを体から出す機能を妨げていることにもなります。体の状態を整えて、回復させるのは自分自身の自己治癒力であることを忘れないようにしましょう。


・自らが癒す

治療よりも養生、他者療法よりも自己療法を基本とした「自分を休ませてあげる」ライフスタイルを行ってみましょう。セルフケアができるようになることは、自分の状態を常に意識できていることです。何か不調を感じたり、いつもと違うなと思ったらまずはどんなことをすれば、調子が良くなるか考える癖をつけたり、自分が調子良くなる知識を身につけるようにしてみましょう。


・治療を選択・統合する

最近は徐々に、健康寿命を気にするようになり予防の意識が強まり始めています。そんな中で「アンチ・ドラッグ」の考えを持つ方も少なくありません。あまりに神経質にならず西洋医学の利点も生かしながら東洋医学、アーユルヴェーダのような伝統医学、心理療法、自然療法、栄養療法、手技療法、運動療法、などの各種代替療法を総合的、体系的に選択・統合し最も適切な治療を行う「統合医療」がこれからは大切になってきます。そこにホリスティックの考えを組み込んで、いかに自分が健康で個人として生きる意識をもって生活できるようになるかが大切になっていきます。


・病の深い意味

病気や障害、老い、死といったものを単に否定的にとらえるのでなく、むしろその深い意味に気づき生と死のプロセスの中でより深い充足感のある自己実現を絶えず目指していくことが大切になっていきます。ホリスティックな考えに気づくと次第に、一人一人が「どうして病気になったんだろうと」自分が調子悪い理由を客観的に考えるようになります。そこから自分なりの答えを出し、この先どのように対処しないといけないのか、どのように生活を変えていかないといけないのかを自分たちで見つけ始めます。これは、受動的になっていた健康や治療に関することを、能動的になることで医療従事者としっかりと自分の考えを交えて話をするようにもなるのです。


いかがでしたか?ホリスティックは、まだ認知がそこまで高いわけではありませんが、美容業会でのホリスティックの考えが先に浸透しております。一般社団法人やサロン、最近ではクリニックでもホリスティックな考えを取り入れて、個人を診る東洋医学の「病を診ず、病人を診よ」に通じるようなことを行われるようになりました。ホリスティックの考えを持っている方は、個人としてみる方が多いので、相手との付き合い方も心の余裕が生まれるので、良好になる傾向があります。そして、自分らしさを常に忘れない人が多いのです。皆さんもそんなホリスティックな考えを取り入れてはいかがでしょうか?




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