目のトラブル飛蚊症(ひぶんしょう)飛蚊症になると、目の前を小さな「浮遊物」が飛んでいるように見えます。形状は糸状だったり、小さな粒や丸い輪、また、半透明の場合もあります。 「邪魔だな」と思って視線を変えても、浮遊物は一緒に移動してきます。目をこすっても変化がなく、一向に消えてくれません。どうやったら治るのでしょうか?ここではその飛蚊症について書いてみました。


■飛蚊症の原因

飛蚊症の原因ですが生理的なものや、加齢によるもの、また眼病が原因の場合もあります。 飛蚊症の解決方法を探る前に、まずは見え方をチェックしておきましょう。

・黒い線が浮遊する
・黒い線と点が浮遊する
・白い線が浮遊する
・白い点と線が浮遊する

現在、治療法がない”生理的飛蚊症”になり、眼科に行って様々な検査・診断をすると、”生理的飛蚊症”と言われることがあります。しかし、多くの医師は「老化やストレスなどによるものですから気にしないで」と伝えます。そう言われても、目の前に常に浮遊するゴミは気になります。それに、仮にも「飛蚊症」という”症状”なのですからなおさらです。しかし現在、飛蚊症には治療方法が確立されていないため、医師といえど治療をするということはありません。それでは一体どうすればよいのでしょうか?


■飛蚊症の原因と対策

それでは、なぜ飛蚊症が起こるのか、飛蚊症の原因とメカニズム、そして対応方法をお話しして行きます。

・「生理的飛蚊症」 の原因について
目は外から入った光を 「網膜」 に写して映像を結びます。しかしこの時、有害な紫外線を同時に浴びることになります。この紫外線が網膜を通して目に入ると、硝子体中に【活性酸素】が発生し、 その結果たんぱく質や脂質が酸化されてしまいます。やがて硝子体の組織を変質させ、飛蚊症が生じるのです。

若い時や体の免疫機能が正常であれば、目に発生した 「活性酸素」 をすぐに分解する「酵素」が分泌されるので、硝子体の組織の酸化を抑え、飛蚊症を防いでくれます。しかし年をとるごとに、この「酵素」の分泌が減少するため組織の酸化を抑えきれず、その結果飛蚊症となります。 最近では、生活環境の変化で若い方でも「酵素」の分泌が減少し、飛蚊症になる方が急増しています。 これらは”生理的飛蚊症”と呼ばれ、飛蚊症の中で最も多い原因となっています。


■飛蚊症が起こるメカニズムとは?

人間の眼球の大部分は、”硝子体”という「ゼリー状」の物体で中を満たされています。 光が”角膜” と ”水晶体”を通して入ってくると、この硝子体を通過して”網膜”に達し、映像を結びます。ところが硝子体が老化やストレスなどの原因で劣化すると、硝子体の中の繊維組織が壊れ、行き場を失った水の塊が硝子体の中に浮いてしまいます。この水の塊の中には繊維クズがあり、このクズの影が網膜に映り浮遊物 として見えます。これが飛蚊症の正体です。

【飛蚊症の対策 ~1~】
前途のように、飛蚊症の原因の多くは「活性酸素」で、活性酸素を発生させる主な原因は「紫外線」です。そのため、外出時には日光による紫外線から目を守るためにサングラスを着用したり、紫外線を発するテレビやパソコン画面の利用時間を減らすなど、 少しでも「活性酸素」を体内に発生させないことが重要です。

【飛蚊症の対策 ~ 2~】
紫外線などにより生じた酸化物(飛蚊症の原因となるたんぱく質や脂質)は、硝子体に対して大きな障害です。 正常な時は、酸化物を分解してくれる酵素が分泌し除去するのですが、この酵素は加齢やストレスなどにより不足してしまいます。ですから、現在の食生活を見直して必要とされる栄養素を積極的に摂取することが大切になります。これにより、徐々に不純物が融解して飛蚊症が消えていきますが、これには時間がかかるのでじっくりと腰を据えて取り組んでいくことが大切です。


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