梅雨から夏にかけて高温多湿な季節は、水虫の症状が出やすい時期でもあります。一言に水虫といってもその症状は様々でご自身で気付かない症状の場合もあります。今回は、水虫とその治療法についてのお話です。


「水虫とは?」

水虫は、「白癬菌(はくせんきん)」というカビの一種が、皮膚のいちばん外側にある角質層に住みついたために起こる病気です。皮膚科に受診すると患部の皮膚を少し採り顕微鏡で白癬菌の有無を確認することで診断します。


「水虫の種類」

*趾間(しかん)型:足の指の間にでる症状
足の指の間の皮が、湿って白くふやけたようになりジュクジュクとしますが、乾くと皮がむけます。赤くなってただれたりすることもあります。

*小水疱(しょうすいほう)型:足の裏にでる症状
土踏などの足裏、足の外側のへりの小さな赤い水泡と激しいかゆみが特徴です。水泡が破れると液が出ますが、次第に白く乾燥しボロボロとむけてきます。

*角化(かくか)型:足裏全体が硬くなる症状
かかとなどの角質層が厚いところに白癬菌が奥深く入り込んで皮膚が硬くなります。症状が進行すると足の裏全体に広がっていきます。痒みはありませんが、乾燥が進むとひび割れが悪化し痛みを伴うこともあります。

*爪白癬(つめはくせん):爪にでる症状
白癬菌が爪へ広がると、爪が白くなったり、厚くなり変形したり、爪がもろくなってボロボロ欠けるなどの症状がみられます。


「水虫の治療法とポイント」

抗真菌剤の入った軟膏、クリーム、外用液を症状に合わせて使い分けます。爪白癬には、抗真菌剤の内服薬の服用がより有効な場合もあります。その治療法のポイントを挙げてみましょう。

1)用法通りの使用回数を守り患部よりも広く塗布しましょう。
足の指から指の間、足裏全体からアキレス腱付近まで広範囲で薬を塗布してください。指示された使用回数を守り使用してください。用法以上に多く塗布してしまうと薬でカブレてしまうことがありますので用法に従い使用してください。

2)入浴後の使用が効果的
患部を清潔にし、よく皮膚が乾燥してから薬を塗布して下さい。

3)改善後も塗布を継続
外見的症状が改善しても白癬菌が住みついた角質層が完全に新しい角質層となるまで約3ヶ月かかります。症状改善後すぐに薬を中止してしまうと、白癬菌が活発になり症状が再発する可能性があります。症状改善後も1-2ヶ月は、薬を継続してください。


「水虫にならない環境を作る」

水虫の原因となる白癬菌は、特に多湿な場所を好みます。多湿にならないよう患部をよく乾燥させるよう心がけましょう。靴や靴下は、通気性の良いものを選び清潔にしてください。患部から落ちた白癬菌で家族へ感染することもあるためバスマットなどは、常に清潔にしましょう。綺麗な足でサンダルなどのオシャレも楽しみ快適な夏を過ごしたいですね。


爪水虫に塗り薬?Dr.G's クリアネイル

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