夏は、海や山、アウトドアと野外での活動が多くなり、気がつけば虫に刺されてたなんてことありますよね。通常なら虫さされによる炎症は、ひどく悪化することはなく治りますよね。しかし、場合によっては、虫さされが原因となってひどい皮膚炎を起こすことがあるんです。


■「痒疹」とは?

「痒疹=ようしん」と読み、症状を表す言葉です。痒疹と呼ばれる症状は、ポツポツとしたイボのようで硬い芯があり、ひどいかゆみを伴う皮疹を言います。この皮疹は、大豆くらいの大きさになることもあり、急性と慢性の症状があります。1か月程度で完治するものは急性痒疹、数年程度、症状が続くものは慢性痒疹と言います。いずれの場合も手足の虫さされから全身症状に広がる場合もあります。また、筆者がこれまで相談を受けてきた痒疹の患者様の中には、アトピー性皮膚炎を持っているケースやもともと肌が弱いケースが多い印象です。


■「痒疹の原因」

痒疹は蚊やブヨなどの虫刺されによる過剰なアレルギー反応により発症すると言われています。しかし詳しい原因はハッキリとは、解明されていません。発症すると完治までは時間を要することも多く治療が難しい症状と言えます。また、慢性痒疹の場合は、他の疾患が関与している場合もあるので安易に考えず速やかな受診が必要です。


■「痒疹の治療」

多くの場合は、痒疹にステロイド外用薬を塗布し、かゆみに対して抗ヒスタミン薬を内服します。症状があまりにひどい場合は、ステロイドの内服薬が使用されることもあります。治療中は、肌への刺激を極力避けることが望ましく紫外線を避け、アレルギーを誘発する可能性がある物の使用を止め、痒みを誘発するアルコールや熱い湯での入浴などをしないようにします。また、虫刺され予防に注意を払い、虫刺されしにくい衣服装用、虫除けスプレーなどでしっかりと虫除けをしてください。


■「治療後のケア」

痒疹がひどい場合、改善後も色素沈着が残る場合があります。色素沈着は、時間とともに薄くはなりますが、薬を使用することで改善が早くなる場合がありますので医師に相談することをお勧めいたします。多くの場合は、ビタミンCの配合剤、トラネキサム酸などを内服しながら同時に保湿剤を患部に塗布します。


■「通年で虫よけ対策を」

いつ、痒疹になるかわかりません。先ずは、原因の目を摘むことが痒疹にならない最善策だと思いますので通年の虫よけ対策を心掛けてください。ドラックストアなどで購入できる虫よけスプレーや虫よけ効果のあるアロマオイルなどの使用は、手軽で使いやすいですね。また、最近では、新たに開発された防虫剤を特殊な接着技術で固着した生地素材「スコーロン」で作られたウエアがあるんです。着るだけで高い防虫効果を発揮するので野外での虫よけには、最適です。


■「まとめ」

虫刺されが原因で痒疹となり数年に渡り治療が必要となることもありますので、虫刺されとバカにせず、痒みや腫れが大きい場合は、早めに受診するようようにしてください。また、夏に限らず、アウトドアなどの際は、しっかりと虫よけ対策をしてください。


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