2016年9月1日12時ごろ、歌舞伎俳優の市川海老蔵さんの妻の小林麻央さんがブログを始め、闘病中の辛さやブログ開始の経緯などを発表した。小林麻央さんは乳がんの闘病中です。今年の6月に妻のがんの公表をした際、海老蔵さんは「進行具合は、かなりスピードの早いもので、大変なものなのではないかとご指摘をいただきました。」と語っていました。

ブログの中で「癌の陰に隠れないで。」と先生に言われ、目立たないようにとばかり考えて生活していたことや、「力強く人生を歩んだ女性でありたい」「子供たちにとって強い母でありたい」と思うようになりブログを書くことにしたことなどを明かしました。

乳がんは特に女性に多いと言われています。乳がんとはどのようなものなのでしょうか。


◆乳がんの症状とは?

乳房や脇の下にしこりがある場合や、乳首から透明な分泌液が出たりする場合など、日頃から自分の胸を見ていなければ分からない症状が多くあります。初期段階では乳がんによる痛みや、体調不良などの自覚症状はないと言われています。乳がんを早期発見した場合の完治率はとても高いと言われていますが、早期発見が難しいため他の臓器に転移したりするケースが多いのも事実です。

治療法は放射線治療や薬物療法などがありますが、乳腺内でがんが広がっている場合は乳房を切除しなければなりません。


しこりがあれば必ずしも乳がんというわけではなく、女性ホルモンの不均衡が原因の「乳腺症」や授乳期に起こりやすい「乳腺炎」などがあり、常に自分の胸を触って観察することが大事です。


◆乳がんを早期発見するには

早期発見させるためにも、”毎日のセルフチェック””定期的に医療機関での検診をする”ことが大事です!

・セルフチェック
お風呂や鏡の前で、「触診してしこりがないか」や「腫れがないか」を確かめたり、乳房だけでなく脇の下や、乳首もしっかり確かめましょう。これなら毎日できるので早期発見の鍵になりますね。

・医療機関での定期健診
婦人科ではなく、乳がん検診は乳腺を専門とする「乳腺科」「乳腺外科」「乳腺外来」で検診できます。検査方法はエコー検査や、マンモグラフィーといったものがあります。

マンモグラフィーとは乳房を機械で挟み、いろんな方向からレントゲンを撮る方法です。男性の乳がん検査もできるため胸の大きさに関係なく検査できます。0.01mm~0.05mmの微細なものも検知できるので、マンモグラフィーが早期発見しやすいと言われています。乳房を挟むため人によって痛みを伴う場合があるので、生理中の乳房が張っている時は避けましょう。


◆ピンクリボン運動とは

芸能界でも小林麻央さんや北斗晶さんなどが乳がんと診断されたほか、女優のアンジェリーナ・ジョリーさんは予防のためと両乳房を摘出したことでも話題となり、乳がんへの注目度が高まっています。女性の象徴でもある胸を切除するのはとてもつらい決断だと思いますが、同時に命の重みも考えさせられるできごとでした。

皆さんは”ピンクリボン運動”というものを知っているでしょうか?これは乳がんの早期発見や早期治療の大切さを世界に伝える運動のことです。過去には東京タワーやレインボーブリッジをピンク色にライトアップして乳がんについて考える運動を行ったり、今年の24時間テレビのチャリTシャツのデザインを手がけたことでも知られる写真家・映画監督の蜷川実花さんが、観月ありささん、梨花さん、平子理沙さんらのセミヌードを展示した”チャリティ・ヌード写真展forピンクリボン”などが行われていて、世界中で乳がんについて考える取り組みがされています。


◆さいごに

乳がんは老若男女だれにでも起こりうる病気です。早期発見できれば高確率で治るがんでもあります。セルフチェックを忘れずに、定期的に検査するなどして常に気を付けておきましょう。



出典元:ピンクリボン運動 ホームページ

(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)