旅行と言えば、やっぱり温泉ですね。温泉は日ごろの疲れをとるためにはとってもいいものとなりますが、「あれ?温泉に入ったはずなのに、逆に疲れてしまった・・・」なんてことはありませんか?もしかしたら、それは温泉の入り方自体、間違えているのかもしれませんよ。


温泉疲れの原因は間違った入浴方ってホント?
温泉を目的に旅行をした場合、「よし、今日はゆっくりお風呂に入るぞ!」といつもよりも何倍もお湯につかっている人がいますが、これはダメダメパターンです。温泉の効能に「美人」「美白」「疲労回復」など書かれていたら、なおさらゆっくりつかるという人もいらっしゃいますよね。

いやいや、確かに気持ちはわかります。全部制覇したい気持ちもわかります。ですが、お風呂に入るというのは、結構な体力を消耗しますから、あまりに長い時間入っていると、余計に体に負担をかけてしまってダルくなってしまうんですよ。


◆体に負担をかけない温泉の入り方は?

①湯船につかる前のかけ湯を忘れずに
温泉につかるまえは、かけ湯をするかと思いますが、これは温泉に入る際のマナーですよね。しかし、このかけ湯というのは、何も衛生面だけを問題視しているわけじゃないのです。かけ湯をすることで、温泉の温度や泉質の刺激に慣れさせることができます。

温泉につかることによる急激な血圧の上昇や体温変化は、突然死の原因にもつながりますから、かけ湯をする必要があるわけですね。こういったヒートショックを起こさないためももちろんですが、かけ湯をして入るようにすれば、マナーにもなるし、自分の身体のためにもよくなるでしょう。


◆入浴前後は水分補給を忘れずに!
温泉に浸かる前、そして浸かった後には、水分補給を絶対に忘れないでください。
「絶対に」ですよ。温泉につかっている間は、汗をかいたり、皮膚から水分が蒸発したりして水分が体から出て行ってしまいます。ですから、温泉に入る前と入った後には、しっかりと水分補給をするようにしましょう。また、体力を使っているため、水分補給をした後は、30分ほど身体を休めるようにしてくださいね。


◆体も心も癒す、正しい温泉の入り方
それでは、具体的にはどんな入浴法がいいのでしょうか?

①約37℃のぬるめのお湯に20〜30分つかる
心身を沈静化させる副交感神経に作用し、ストレスを軽減させるためにも40℃以下のお湯にゆっくりとつかりましょう。温泉なんですから、熱いお湯に・・・と思う人もいますが、40℃以上のお湯につかってしまうと心身を興奮させてしまいますので「ストレス軽減」には役に立ちません。逆に、脳を興奮させてしまいますから目が覚めるので、眠たいときに入るといいですね。とはいっても、寒いところからいきなり熱いお湯に入るとヒートショックが起きますから、いきなりつかるのはいけませんよ。

②みぞおちまでつかること
寒いには肩までつかりたいと思います。そっちのほうが、お風呂に入った気分になるものです。しかし、お湯の量が多いと静水圧が大きくなってしまい、体に負担がかかってしまいます。そうなると、疲れをとるどころか疲れてしまいますから。お湯の量はみぞおちまで。これがポイントです。

③寝る前1時間半前に入りましょう。
寝る前の約1時間に私たち人間は手足から熱が放出されます。就寝中は中心部の体温を低くするようになっているため、寝る1時間半前に入浴するようにしましょう。お風呂で上がった体温がそうすることでゆっくりと下がっていきますので、ベストタイミングで眠りにつくことができますよ。


サウナに入るなら・・・
温泉の後にサウナに入るという人もいますが、サウナには素晴らしい効果があるんですよ。

【サウナの効果】
温熱刺激による血行の改善
老廃物や疲労物質の排出による美容効果
心臓機能の向上
自律神経やホルモンのバランス回復
メンタル面のリラックス効果

ちなみにサウナに入ると汗が出ますが、最初に出る汗は汚れた汗で苦味・辛味のある酸性になっています。目に入るとシミるのが特徴ですね。サウナには素晴らしい効果がありますが、以下のようなときは入るのを避けてください。

飲酒したあと
発熱しているとき
満腹、空腹すぎるとき
血圧や心臓、循環器系に病気を持っている人

サウナに入った後も、大量に汗が出ますからその分水分が失われていることになります。その他に、ビタミン、ナトリウムなどが排出されますので、水分とビタミンを摂取するようにしてください。もちろん長時間サウナに入るのもやめてくださいね。倒れてしまう可能性がありますから注意が必要です。

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(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)