自分の人生を、悲観的に見つめる人がたまにいるけど。それは絶対に良くないと私は思います。私の心の中に、18歳の頃に決めたことがひとつあるのですが。自分の人生の中でのテーマというか、自分への最低条件みたいなモノ「後悔をしない」こと。

なにげない毎日の中で、何か自分で決めたり、選んだりしなきゃいけない瞬間って沢山ありますよね。中途半端な決断をして、人のせいにしたり、後悔したりするのがすごく嫌いな私です。自分の人生には自分が一番責任を持つべきだし、誰よりも自分が自分の人生を大切にできる。逆に、自分が自分の人生を愛さなかったら、一体どうなるというのか。

高校生の時、友達の一人が学校を途中退学して、皆より早く社会に出て働いていました。家庭が少し複雑だったその子は、異常に精神力の強い男の子でした。私の友達の彼氏だったので、学校を辞めてからもたまに一緒に遊んでいたのですが。いわゆる鳶職だと思いましたが、そのような仕事をしていたので、仕事は相当に大変な様子でいつもへとへとな感じでした。みんなで遊んでいた時に、その子がポロリと吐いた言葉がありました。


「俺、ぜってーため息つかねえって、決めてんだ。」


今でもたまに、そのシーンがふと蘇ります。目にその時の彼の、少しうなだれて悲しく笑う表情が、耳にその時の彼の、少し震えたような静かだけど太くて芯の強いその声が、鮮明に焼きついて残っています。そのくらい当時の私には衝撃的な言葉とシーンでした。

一瞬、みんなが止まり、静かに息をのみました。遊び呆ける高校生の友人たちの中で、ひとり毎日必死に大人の中で働く彼の心境がどんなものだったのか想像もつきませんが。少なくとも、彼が毎日辛い思いをして、涙をのんでいたのは間違いありませんでした。


自分たちとは完全に違う世界に入り込んでいる彼に、誰一人として役に立つような言葉を返せなかったような記憶ですが。みんなが「そうだよね、ため息は良くないね」とか、「さすがだな、おまえ!」などと、口々に思いつく限りの賛同をしたと思います。

その子は、そんな皆のたよりない言葉たちを笑顔で受け入れ「男だからな!」と笑っていました。彼が、若干17歳くらいの時です。なんて大人びた人だろうと思いました。

その言葉を聞いてから、私の中で何かが音を立てて変わりだしました。

まず、その子より絶対に恵まれた環境にある自分がため息をつくなんて、本当にありえない。と思い、自分の中でも「ため息」排除を試みました。不平不満をいうのは本当に簡単です。でも、嘆いたところでどうなるのか。みたいなことを彼から学んだのです。

 

18歳になり、進路選択の時、私も彼を見習い自分に約束をすることにしました。

これから、自分がどんな人生を歩むことになろうとも、それは自分が決めたことであり、自分が望んだことなのだから絶対に自分の人生に「後悔はしない」ということ。


それから、それは私のテーマになりました。だから、私はいつも全力です。

ああ、あれやれば良かった・・。もっと素敵なモノが手に入ったのに・・。

なんて、私は絶対に思いたくないのです。だから、自分の決めたことは一切後悔しないことにしています。もちろん失敗をすることはたまにあるので、その時は「反省」はするけど、それは学びであり後悔はしません。自分は当時のあの子よりもまだ少し弱く、たまにふと、愚痴が出たり、ため息をついてしまうことはあります。でも、ため息をついてしまう度に、私は彼のあのシーンと言葉を思い出し自分が恥ずかしくなります。


そして、自分の人生にだけは、絶対に後悔しないんだ。と、誓い直します。

後悔しない人生を送るのに、私が心がけていること。それは・・・、

人に嘘をつかない。根に持たない。今と未来を大切にする。

それには、自分に正直であること、人にされて嫌なことはしない、「過去には感謝、今には本気、未来には夢。」これがゆきのモットーであり、人生幸福論です。

あなたがもし、自分の人生に不満を抱いているとしたら、まずそこを飛び出せばいい。

そのかわり、絶対に後悔はしない覚悟でね。その後、全力で進むのだよ。

誰かの悪口や現状への不平不満を言っている暇があったら、自分の為にまずそれを辞めて、自分を見つめ直して。叶えたい夢や目標を決めて、そんな人のこと言っている暇がないくらいに何か本気で努力をしてみてよ。努力なしに成功はないの。自分の人生を灰色にするも、バラ色にするも自分の考え方、行動の仕方、全くもってそれ次第だよ。君に幸あれ。

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(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)