そもそも、どうして私がこんな風に『色』というものに興味を持つようになったのか。それには、こんなきっかけと理由があるのです。


私には、5年ほど前に、色に1番敏感だった時期がありました。まあ、医学的に解明されている症状や病気とかではないので、あまり上手く説明はできないのですが。ある時のある出来事を境に、私は人より色彩に強く影響を受ける敏感な人間になってしまったのです。しばらく真っ白い色しか身に着けられなかったことがあるのくらいなのです。すごく変な話だけど、本当の話で。その時はとても大変でした、自分でも何がなんだか分からなかったし、周りも私の急な変化に驚いたでしょうね。


それまでは私が好きなのは、色で言ったら赤と黒。口にするものならお酒とタバコ、珈琲にチョコレート。悪いモノが大好きな毒々しい人間でしたから。それが突然にホワイトアウト(と私は呼んでいますが)してしまって、完全に体が毒を受け付けなくなりました。それまでは、どんなに止めようと思って病院に通ったりしても止められなかったタバコも、それきり一切吸わなくなりました。というか吸えなくなりました、人の吸うタバコの匂いさえ気になる始末。お酒もとんと弱くなり飲めなくなりました。食べ物も、添加物の多く含まれるカップラーメンやお菓子、ジュース類等も口にできなくなり一気に健康食志向になりました。それまで何も感じなかった霊感の様なモノまで身についてしまい、私はその急な変化できっと、身近な人(家族や友達に)に色々心配をかけ迷惑をかけました。変な病院に入れないでくれてありがとう、笑。と本当に思います。


そんな風に全てにおいて、変わってしまった私が激しく反応したのが「色」というものでした。生活の中に必ず関わってくるこの『色彩』というものが私に様々な影響を及ぼし、最初は困惑を、そしてその後癒しと利用法を教えてくれました。


そうなってからしばらくは、「カラーセラピー」や「オーラソーマ」なんて単語を外で聴いても、絶対わたしの方が色に敏感だし、よっぽど色のことを理解している。あの人たちが私のような体験をしたことがあるなら別だけれど、そうとは思えない。と、高をくくって、自分が一番色に詳しい人間だと思っていました。実際、皆さんがお勉強して学んだであろうことを、体得してしまったので大変でしたが詳しかったはずです。



その出来事から少しずつ時間が経ち、だんだんと、薄いピンクやきいろ、花柄など優しい色彩や柄のものが着られるようになりましたが。黒い服はそれから1年ほど全く着られませんでした。なので、沢山古い服を捨てました。それから1年半ほど経った後、母と地元のスパに行った時に「オーラソーマ」のカラフルな瓶をみて、母が「あなた色に敏感だからやってもらいなさいよ」と半ば無理やり椅子に座らせられ、オーラソーマを初体験しました。しかし、私にはすでに、1つの瓶に2色の色が入っていること自体が心地悪く、しかもそれがすごい数ならべてあるのです。脈拍は上がるし心臓が痛くなり、解説もよく聞かずに「どうぞ先に進めてください」と早回しで診断してもらいました。私が選んだ瓶は、最も色の薄いコーラルピンクとクリアの2色が入った瓶で、そのお姉さんに「あなた、そんなに色に敏感なのなら、色のお勉強したほうがいいわよ」といわれました。


その時は、無言の笑顔で立ち去り、勉強なんかしなくても私は誰よりも色のことを知っている、と自負してしましたが…。


それからまた少ししてから、知り合いと図書館へ行く機会がありました。奥の方へ歩いていき、ふと手に取ったのが、「色彩心理学」に関する本でした。わたしが自らの経験で体得した、色に関する物事が事細かに書かれており、初めて自分が色から感じる物事が人の言葉、人の文章で記されているのを見たのです。少し驚きながらも、自分のほかにも色についてこんなに詳しい人がいるのだと感心し、そこで改めて、自分の感覚が間違っていなかったことを再確認しました。そして、こういう形でちゃんと表に出せば、私の敏感さは無駄ではない。そして人にも認めてもらえるのだ、とも気が付きました。そこで初めて、色彩心理学というモノに自分から興味を持ち、改めて色というモノを学ぶ決意をしたのです。色彩敏感デビュー(笑)から、2年ほど経った日のことでした。


そこから、わたしは「色彩心理学」系の書物を見つけられる限り読み、独学で勉強を勧めながら、心のどこかでこの情報を誰かと共有したいという気持ちが芽生え、色に関して詳しい身近な人物を探し始めていました。ネットで色々調べた挙句に、ひとりの先生に辿りつき、桐さくら先生の元でわたしはカラーセラピストの資格を取得しました。社会に向けての、意思表示と自己確認として。色彩には力があるという、証明をする為にね。


今は何色でも平気ですけどね、やっぱり白が一番楽だし心地よい。ピンクは心が優しく安らぎます。意図して黒を切る時もありますが、やはり体が緊張し萎縮します。

自分の部屋の中では、まず黒は着ません。ほとんど白やピンク、きいろなど優しい色です。

まぁ、こんな私ですから、人よりちょっと色にはうるさく詳しい訳ですよ。

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(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)